アニメ『アイカツオンパレード!』エルザが満足するドレスとは?らきが大奮闘する第13話

アニメ『アイカツオンパレード!』エルザが満足するドレスとは?らきが大奮闘する第13話の画像1 アイカツシリーズ最新作『アイカツオンパレード!』! 第13話が放送された。


第13話「らきとツバサのドレス」
 デザインしたドレスがお気に召さなかったことで、エルザ フォルテからお咎めを受けるらき。何とかもう一度だけチャンスをもらうことができたが、もしそれがエルザのお眼鏡にかなわなかった場合、一生下働きをさせられてしまうことに!らき、一体どうなる!?


 冒頭から不穏な空気の漂うなか、エルザと対面するらき。彼女から「あなたが犯した罪は重い」と突きつけられていた。

 一体何をしでかしたのかと思ったら、どうやららきはエルザに対して自分がデザインしたドレスを差し出したようだ。だが、その出来にエルザは納得できるものではなかったようだ。

 そこでへこたれないのがらき。彼女はもう一度チャンスをください! と頭を下げ最後のチャンスを得る。だが、年末のイベントの手伝いをこなしながらも「パーフェクトなドレス」を提出することを条件とされた。

 一口に「パーフェクトなドレス」といってもそどんなものなのか、ひらめかないそこに現れたレンから集中力を高める修行として、綱渡りのトレーニングを教えてもらう。VRでの綱渡りだが、スリル満点すぎる集中法は疲弊するだけで終わってしまう。

 その後は年内最後の大イベントについての打ち合わせ。クリスマスイベントが終わってから打ち合わせを始めて間に合うのだろうか。
 
 あっという間に打ち合わせから本番へと移り変わり、トップバッターはレイのステージから。ボーイッシュな彼女のステージは、女性ファンが喜びそうなスタイリッシュなステージで魅了する。ドレスもかっこいい。

 らきはステージを満喫する間もなく迷子の対応をしたり、まりあの荷物を運ぶ手伝いをする。レイのドレス講座にも参加して、ドレス作りのヒントを得ようと必死だ。ここで「自分が一番着たいと思えるかが大事」というレイの言葉を受け、らきのドレス作りの考え方に少し変化が生まれてきた。

 レイは講座を受けて作ったらきのデザイン画を見て、見えないところにまでこだわって考えていることに感心する。そのことをエルザに伝えても、エルザは結果を重視すると取り合わない。

 レイがほめてくれていることも知らず、らきは一人頭を抱える。パーフェクトとは? 自分が着たいドレスって本当は何なのだろうか? 考えれば考えるほどわからなくなり何も書けなくなってしまう。

 混乱しすぎてデザイン画を考えながら寝てしまい、願望丸出しのエルザに褒められる夢を見てしまう。起きると締め切り当日の朝五時。デザイン画は白紙のまま。

 イベントも大詰めで、手伝いもこなし、あとはデザイン画だけに専念していい時間を与えられたものの、書き上げたドレスはエルザの影響を受けすぎたものだった。すっかり迷子になってしまったらきは、まひるに泣きついてしまう。

 まひるはらきが本気でこの課題に向き合っていると理解し、ドレスに必要なのはデザインだけではなく、思いをいかに込めるかが大事なのではないかというアドバイスを送る。このまひるのアドバイスが、らきの悩みにきっかけを作ってくれたようで、一気にデザインを進む。

 反対にまひるのほうも、らきの様子に背中を押されたようで最高のステージをやり切ることができた。そして、いよいよ審判の時。らきのステージに新しい衣装で挑みジャッジされるという。らきの作った「ツバサのドレス」はエルザのゴージャスさと、らきのガーリーさを兼ね備えた新しいドレスで、エルザもこのドレスの出来にはパーフェクトとまではいかなくても満足できるものであった。

 及第点という結果を得てらきはさらに、ドレスを作って多くの人に見てもらいたいという思いを強くするのだった。
(文=三澤凛)

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