これは、ひもかわうどんを打つ際、小麦粉に竹炭を練りこんだ黒いひもかわうどん。白いスープは豆乳で、そのままズルズルっとすすってもいいけど、オススメなのがキーマカレーをからめる食べ方だ。
竹炭のひもかわうどんに独特な味や匂いはなく、ツルツルしこしこで食感ものど越しも最高! キーマカレーはそのまま食べるとけっこうスパイシーだけど、豆乳の薄いベールをまとった麺をカレーにからめると、「こんな風に調和するのか!」と運命を感じてしまうほどピッタリなのだ。
薄くて幅広というだけでも珍な名物料理なのに、色をつけ、さらに豆乳やカレーとマッチングさせるなんて、研究とアイディアに溢れた店主に違いない。見たまんまの「黒帯」というネーミングもユニークだ。「黒帯」があればもちろん、「白帯」もあり、普通のひもかわがいい人はそちらが選べる。
こちらは、北海道産小麦を使った手打ちのひもかわうどんの老舗で、筆者はちくわの天ぷらと合わせていただいたが、もちろんサックサクだった。
スパイスキーマカレーひもかわうどん「黒帯」、うもうございました。
群馬・桐生 田沼屋「黒帯」950円
(写真・文=よしよし)
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