『女子高生の無駄づかい』中国では身近で現実的な話として受け入れられていた⁉【中国ニュース】

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「腾讯新闻」より

 今年テレビアニメも放送されたビーノさんの作品『女子高生の無駄づかい』。2020年1月からはテレビ朝日系列の金曜ナイトドラマ枠での実写ドラマの放送もスタートします。

 独特の感性で日常を無駄に過ごす女子高生たちを描いたこの作品。このノリは日本人だけの内輪ウケかと思いきや、にわかに中国でも話題作になっています。

 実写ドラマ化を伝える中国メディア「腾讯新闻」で配信された記事では「最初のほうのエピソードは気分が悪くなるかもしれないが、観れば観るほど面白くなり、リラックス出来る作品」と評しています。褒めているのか貶しているのかよくわかりませんが、絶賛はしているようです。

 この作品が人気の理由は、間違いなく登場人物たちのキャラ立ちです。登場人物がそれぞれバカ・ロボ・ヤマイなど、独特のニックネームを持っているところ。そんな妙なニックネームを持っている登場人物ばかりが揃っている女子校なんて現実にはあり得ないように思えます。

 ところが、この記事では「物語に登場する女子高生たちの生活に、私たちは自分自分を見つけることが出来る」というのです。というのも「自分たちも登場人物と同じように、なにもできないと思いながら、恋に堕ちたいと考えたり、マンガ家になりたいと夢を持ったりしている」だからだというのです。

 なかなか非現実的な設定かと思いきや、中国ではあり得る日常のように作品を意識している様子。それゆえに実写化への期待値も想像以上に高い様子。いったい、実写で原作をどこまで再現できるのか楽しみです。
(文=中国ニュース取材班)

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