ハロプロがライブ・コンサートでの写真撮影を解禁 実際にライブ会場のファンたちの様子は……

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ハロー!プロジェクト オフィシャルサイトより

 11月28日、モーニング娘。’19やアンジュルムなどが所属するハロー!プロジェクト(以下、ハロプロ)が公式サイトにて、一部のライブやコンサートでの写真撮影の解禁を発表。年内に行われる5公演で試験的にスマートフォン・携帯電話での写真撮影を許可するという。

 今回の実施はあくまでも「ライブを楽しんでいただいている皆さんの思い出作りの一つ」であり、営利目的の写真撮影は禁止。また、動画撮影、録音、一眼レフなどプロ仕様のカメラ・iPad等のタブレットでの撮影、フラッシュ撮影や付属レンズや自撮り棒など撮影補助機材の使用も禁止され、周囲の迷惑になるような撮影は控えるようアナウンスされている。

 ハロプロといえば、今年10月に、安全面の理由から、2020年1月2日以降、各ユニットを含む全てのコンサートにおいて“ジャンプ行為”を禁止すると発表。「楽しみが減る」と異論を唱える声もあったものの、「何回も足踏まれたしぶつかったから嬉しい」「安心して現場通える」と好意的な声も上がっていた(参照記事)。

 その一方で、今回の発表には戸惑う声も多く「正直ジャンプより邪魔」「トラブルの元になる気しかしない」「動画撮ったりマナー違反する人が絶対出てくる」との声が続出している。

「SNSの普及により撮影解禁の動きは広がり、ライブや新曲のリリースイベントなどでも撮影OKとするアーティストやアイドルは増えていますが、ハロプロでは滅多にありません。過去にはアンジュルムのリリイベで、振り付けのレクチャーコーナーのみ、スマホでの撮影が許可されたことがありましたが、撮影に夢中になるあまり、ファンが誰も踊らずメンバーから不満の声が上がりました。そのため、『ライブで写真撮影オッケーじゃなくてリリイベで映像撮影オッケーにしてくれ』という声のほかに『ジャンプ禁止以上に盛り上がりに欠けそう』『メンバーは納得してるの?』と疑問を呈す声もあります。

 また、今回撮影解禁となった5公演には、アンジュルム・中西香菜の卒業公演やメンバー全員が卒業となるカントリー・ガールズのラストライブも含まれていることから、『なんで「試験」を卒コンでやんの?』『大事なライブがシャッター音で潰される』と不満の声も多く聞かれます」(とある女性ファン)

 運営のこの方針にはファンだけでなく、OGたちも難色を示しているようだ。

 13年にハロプロを卒業し、昨年サッカー日本代表の柴崎岳と結婚した女優・真野恵里菜はTwitterで、「ジャンプ禁止に撮影可能 時代は変わるね」と驚きのツイート。リプライでファンから意見を求められると、「本当に素直な率直な感想は こうなったのが10周年記念ライブ後でよかった。です」「あのライブは私にとって大きな節目だし本当に大切にしたかったから従来の形式でやれてよかった」と否定的なコメントを残している。しかしその一方で、「でもそれって結果論で、もしこの後に10周年ライブだったら収録ないから誰かの映像に残るのよかった。って思いそう」とも語った。

 また、15年にアンジュルム及びハロプロを卒業し、現在は作詞家として活動する福田花音、「画面越しじゃなくて肉眼に焼き付けてほしいよね」と苦言を呈している。

 では実際、ライブ会場のファンたちはどんな様子だったのだろうか。

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