ハロプロが観客の「ジャンプ」を禁止 “厄介コール”禁止には異論も「こっちも禁止にして」と他界隈から支持

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「ハロー!プロジェクト」オフィシャルサイトより

 24日、モーニング娘。’19やアンジュルムなどが所属するハロー!プロジェクト(以下、ハロプロ)が、公式サイトにコンサートやイベント中の禁止行為に関する案内文を掲載。2020年1月2日以降、各ユニットを含む全てのコンサートにおいて、“ジャンプ行為”を禁止するという。

 今回掲載された案内によれば、これまでにも過度なジャンプ行為に関して状況を改善すべく、各会場でスタッフによる声かけや注意をしてきたものの、周囲の視界の妨げや、客との接触によるトラブル、ジャンプした本人や周囲の客の負傷、座席や会場設備の破損が発生していたという。

 発表の中ではジャンプ行為のほか、

・アルコール類の持ち込み、飲酒してのご入場
・極端に長いサイリウム、輝度の強いサイリウム、誘導灯、扇形や円形、オフィシャルグッズのサイズや輝度に準じていないサイリウムの使用
・笛、口笛、タイミングを外したコール、必要以上に大きな声でのコールなどにより音を出す行為
・その他、周囲のお客様のご迷惑となる、または演出の妨げとなると判断した行為
(以上、公式サイトより引用)

 といった禁止行為についても引き続き注意を促し、「コンサートをご覧になる際には会場ごとのルールをお守りくださいますようお願いいたします」「ご来場いただきましたお客様に安心してコンサートをご覧いただくため、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます」と、ファンに呼びかけている。

 近年、ハロプロは女性ファンが増加しているだけに、今回の規制の背景には、会場となる建物の構造上の都合はもちろん、観客の安全面を第一に考慮した結果と考えられるだろう。

“ジャンプ禁止”には「ライブでジャンプできないのはつらい」「確実に楽しみが減る」「前で観るしか楽しみがなさそう」といった声もあるが、「まぁ危ないし良い判断だと思うな」「推しジャンしてて、何回も足踏まれたしぶつかったから嬉しい」「安心して現場通える」「あの怖すぎるマサイ族が絶滅すると思うと現場復活したいなあ」「女友達誘いやすくなるから有難い」など、概ね好意的な意見が上がっているようだ。

「『タイミングを外したコール・必要以上に大きな声でのコール』の禁止については、『コールなくなったらコンサートの感動は薄れてしまう』と異論の声を上げる人もいますが、自分の存在を推しにアピールしたり、人よりも目立とうと自分本位な、いわゆる“厄介コール”をする人はどの現場でも一定数いて、実際、ハロプロ以外のアイドルファンからも、『こっちの界隈も厄介コール禁止にしてほしい』という声が上がっています。

 どこからを“厄介”とするか、その線引きが難しいところではありますが、MCやパフォーマンスを阻害するようなものは明らかに迷惑行為ですから、今回改めて注意喚起されたことで、マナーを守る人が積極的に周知を行い、自制を促すことにもつながるのではないでしょうか」(とあるハロプロファン)

 今回ハロプロが下した大英断は、アイドル界に大きな影響を与えそうだ。

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