乃木坂46・井上小百合が卒業発表 あの「告白」で、2020年の東京パラリンピックが追い風に?

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乃木坂46公式サイトより

 乃木坂46の井上小百合が5日、グループからの卒業を公式ブログで発表。来年3月13日から4月1日まで上演する出演舞台『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』までは乃木坂46として活動する予定で、具体的な卒業時期については今後明らかにしていくという。

 井上のブログによると、今年の春頃から卒業を具体的に意識するようになったのだそう。また、「最初からこの場所(乃木坂46)が永遠ではないと思っていながらも、こんなにも頑張ってこれたのは間違いなくメンバーのおかげです」と仲間に感謝の気持ちを綴っている。

「井上は2011年のグループ発足時から在籍する1期生。選抜常連メンバーではあるものの、一般的な知名度はそれほど高くありません。というのも、人気絶頂の乃木坂といえども、ピンでドラマや映画、バラエティーに出演できるのは限られたメンバーだけ。選抜、非選抜にかかわらず、多くのメンバーにとってソロ活動の主戦場は舞台となっています。だから、一般の認知度は低い。井上もその例に漏れません」(アイドル誌ライター)

 人気メンバーといはいえ、卒業後はグループ在籍時に比べ、存在感も人気もパワーダウンしてしまうのが、グループアイドルの常。井上のようなグループの主軸でなかったメンバーは、なおのこと卒業後は厳しいのではないか。だが、前出のライターは「来年の東京五輪が、彼女にとって追い風になるはず」と話す。

「井上は多忙なアイドル活動の合間を縫って、障害者施設や老人ホームに出向き、積極的にボランティア活動を行っていることが、ファンの間で知られています。その理由が明らかになったのが、昨年8月に放送された『東京2020パラリンピック大図鑑』(NHK総合)でのこと。同番組に出演した井上は障害を持つ妹の存在を明かし、妹がイジメに遭い転校せざるを得なかったなど、これまで背負ってきたつらい過去への思いを涙ながらに吐露。この放送はファンのみならず、多くの視聴者の感動を呼びました。言い方は悪いですが、障害を持つ妹の存在を公にしたことで今後、2020年に向けて井上がフィーチャーされる機会が増えるかもしれません」(同)

 井上のような人気グループのメンバーがパラリンピックのPRに積極的に関わるようになれば、障害やボランティアについて、一般の理解や周知の一助となるのは間違いないだろう。福祉アイドルの誕生なるか――?

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