ラグビーW杯“宣伝アニメ”『トライナイツ』の作画崩壊が止まらない 「令和のダイナミックコード」の不名誉な称号も

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『トライナイツ』公式サイトより

 ラグビーワールドカップ2019日本大会を目前に控え、ワールドカップの放送権を獲得している日本テレビは番宣や特別番組を展開するなど、連日ラグビーに注力している。7月から同局で放送されているTVアニメ『トライナイツ』もその一環のひとつだろう。

『トライナイツ』は高校ラグビーを題材にした作品。近年、ラグビーの女性人気が高まっていることが影響しているのか、アニメの雰囲気は完全に女性向け。2人の主人公を演じる阪本奨悟とKENNをはじめ、声優はイケメン声優揃い。キャラクターデザインは『テンカウント』(新書館)などで知られる漫画家・宝井理人が担当していることなどから、放送前から女性の注目を集めていた。

 ラグビーをやっているとは思えない線が細いイケメンキャラばかりであることに若干違和感を覚えるものの、製作には、日本ラグビーフットボール協会と元ラグビー日本代表・大畑大介氏が携わっている本気ぶり。しかし、どうしたことか第1話から作画が崩れており、第7話の放送が終わった時点でも作画崩壊が指摘されてしまっている。

 オープニングテーマからやや作画が怪しい『トライナイツ』だが、致命的なのはスポーツアニメなのに躍動感がないところだろう。また中割りならともかく原画から崩壊していることも多く、ネットでは「学園ハンサムを彷彿とさせる」という声も。また、ラグビーシーンではCGを使用することもあるが、そのレベルは初代プレステ級。しかも、CGにする必要がない会話シーンで引きのCGをブチ込むという荒技も披露していた。

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『トライナイツ』公式Twitterより

 アニメーション制作はGONZOが担当しているが、原画を海外に丸投げしている放送回がクレジットで確認できる。なお、10日放送の第7話は作画監督が6人だった。

 女性向けアニメで作画崩壊といえば、最近だと『千銃士』(2018年)、それと作画以外も破滅していた伝説のアニメ『DYNAMIC CHORD(ダイナミックコード)』(2017年)を思い出す人も多いだろう。それゆえ『トライナイツ』も「令和のダイナミックコード」という不名誉な称号が付いてしまっている。

 ただ『トライナイツ』の作画崩壊ぶりについては「ダイナミックコードよりはまとも」という声もある。しかし、本作の場合はラグビーワールドカップを盛り上げるために製作・放送されたという背景を感じさせるため、『ダイナミックコード』とは違う方面で「ヤバい」作品になっていると言えるだろう。

 どこかの偉い人から「ワールドカップのためにラグビーアニメを作れ!」と急に指示されてしまったとしか思えない出来。『トライナイツ』がここから持ち直すことはできるのか……。なんとしても、“タクティクス”でどうにかしてもらいたいものだ。

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