COMIC ZINのクレジットカード騒動はエロを扱うなら仕方がないこと。表現の自由でもなんでもない。

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「COMIC ZIN」WEBサイトより

 8月下旬、同人誌書店・COMIC ZINが通信販売で18禁の取り扱いを中止することを告知し話題になりました。COMIC ZINは2009年に同業のとらのあなから独立したスタッフによって設立された書店。長らく秋葉原と新宿の二店舗を展開していましたが、今年6月に新宿店は閉店し現在は一店舗を運営しています。

 そんな書店になにがあったのでしょう。COMIC ZINに納品を行っている同人作家らに送信されたメールでは、8月8日に利用しているカード決済代行会社から18禁の取り扱いを停止するように通告があったとしています。COMIC ZIN側はこれに意義を唱えましたが、代行会社側は了承せず、18禁の取り扱いを取り下げることになったという顛末です。

 これまでCOMIC ZINのカード決済代行を請け負っていたのは、株式会社ペイジェントです。同社はディー・エヌ・エーと三菱UFJニコスの折半出資で運営されていた企業でした。ところが今年3月にディー・エヌ・エーは保有する株式をすべてNTTデータに売却しています。

 話は単純でNTTデータの傘下になったことで同社の方針として18禁商品のカード決済代行は受けないということになっただけのことです。

 ほかの同人誌通販などをみてもわかるように、クレジットカード決済は当たり前に行われています。決済代行会社もそれぞれに18禁を扱う扱わないの方針があるわけです。COMIC ZINが不運なのはこれまで利用してた会社が急に方針を変更したことでしょう。これについては怒ってよいと思います。

 しかし、この騒動に「表現の自由が~」という声が吹き上がるのは疑問です。18禁……すなわちエロ本を扱っている以上、こうした理不尽な被害はいつでも想定されるものだからです。

 どんなに「正業である」と言い張ったところで残念ながら、エロである以上は「まあ、エロだしな」という扱いをされるものです。むしろ、こんな理不尽な出来事が起こる世間に対して、やられたらやりかえすのがエロを生業にする人々に課せられた宿命でしょう。

 これで「弾圧者」なんて批判をされたら、決済代行会社もえらい迷惑です。
(文=昼間 たかし)

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