『7SEEDS』ドン臭いナツにイライラするも嵐と恋愛モード突入か? ライフラインが何もない世界でどう再生していくのか?第3話レビュー

 緊張の近未来サバイバルストーリー『7SEEDS』第3話。タイトルは「小雪」。どうやらタイトルは二十四節季から取られているようだけど、順番はバラバラのようだ。

 ナツチームは百舌もメンバーだったらしく共に行動しつつ道を進む。ドンくさいナツは気を付けて、と言われた場所でも必ず転ぶ。その行動に蝉丸をはじめ牡丹からもイライラとされる。頼みの綱の嵐も、花と会えないかもしれないという事実に打ちのめされて凹んでおり、周りを気遣う余裕がない。

 ナツが「大丈夫? って声をかけてくれないなぁ」と思っていたところに牡丹から、「あなた、大丈夫? って言われるの待ってるでしょ?」と図星をつかれる。これって直接に言われたら結構きつい。自分がドンくさいのは分かっているが、かわいそうって思われたい部分や助けてくれる優しさに甘えていることを指摘されてしまったのだ。

 しかしドンくさいナツが転んだことによって、ナツ達夏Bチームの残りのメンバーに会うことができた。残りのメンバーはまつり、ちまき、蛍の3人。百舌も含めて7人がそろった。

 それぞれが個性的なメンバーで、なぜこのメンバーが集められたのだろう。そもそもどうして夏だけBチームがあるのか。それは、容姿端麗・家庭環境良好・健康状況から選ばれたという。しかし、ここにいるメンバーはそれぞれがその条件からあぶれたものばかりだった。なんと、生存本能が高そうで、反骨精神のありそうな落ちこぼれ連中だけを集めたチームだったのだ。

 人数が増え、サバイバルも協力しやすくなってきた夏Bチーム。その中でもドンくささを醸し出すナツ。しかし、そんなナツが新たな発見をする。海に囲まれていると思っていたこの場所は、潮の香がしない。つまり、この周りを囲んでいるのは海ではなく湖だったのだ。

 そしてその湖の中から、長崎にある像が発見された。長崎が沈んでいることから、各地の地形が大きくかわっていることが判明した。ちまきが長崎の近くが実家だったこともあり、一度実家のあった場所を見たいと言い出す。そこについていく嵐とナツ。故郷の変化を目の当たりにした当人よりも涙を流すふたり。大きく変化した日本の現状を目にした面々は、日本に存在する七つの富士の近くに備蓄庫が用意されているとのことで、そこを目指し歩き始める。

 そして大きな大日如来像のふもとに、その備蓄庫が発見された。食事のほかに工具や布、そして種などが用意されていた。それは生き残ったメンバーで衣食住を整えるための用意だった。つまり、彼らがここから人類の進化をやり直すということだ。

 テクノロジーの進んだ世界で生まれ育った面々に、何もなくここから生み出さなければならないという厳しい現実が突き付けられる。書物などは残っていないのだろうか。電動のものも何もないし、車などもない。ここから何かを生み出していくのは容易ではない。

 新たに拠点を見つけ、落ち着いたのもつかの間。嵐はどうしても会いたい人がいるから、留守にする旨を皆に告げる。嵐に好意を持ち始めたナツは、自分も埼玉出身だからと同行を願い出る。拒絶されるかと思ったが、嵐は快く受けてくれた。これは彼が良い人だからなのだろうか……。

 ふたりきりの道中も、嵐の頭の中は花のことばかり。そんな中、ふたりの後を蝉丸が追いかけてきた。いじめっ子の蝉丸の意図が見えない。3人に増えた道行の中で、人の気配を感じる道に出る。そこで出会った人物とは……? 次回も目が離せない。
(文=三澤凛)

7SEEDS(セブンシーズ)

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原作と作画の雰囲気が違いすぎる

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