静電気をおさえるなら・・・●●ブラシ!?

“意外と知らないヘアブラシの選び方”が判明!!〈髪のプロフェッショナル集団ミルボン調べ〉

 美容室向けヘア化粧品で日本最大手の株式会社ミルボンは、お客さまの「クシやブラシって色々種類があるけど、どれが良いの?」、「ブラシを変えると 使いやすさや仕上がりが違ったのはなぜ?」、「どのブラシを選んだらいいの?」などの声を受け、ブラシの調査を行った。そして、後半では気になるブラシの選び方を紹介する。

▼みんないつクシやブラシを使っているの?

 はじめに、女性のみなさんが、いつブラシを使っているか調べた。

 ブラシを使うタイミングとしては、お風呂に入る前後と朝のスタイリング時に多いことがわかる。お風呂の中で使うのは、トリートメントをつけた後にクシを通すことで質感を高めるためのようだ。一方、普段クシやブラシを使わない方も約20%おり、朝のスタイリング時も手グシで困らないようだ。

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▼ブラシの使用感や仕上がりに大きく影響を与えるテンションとは?

 ブラシの種類によって、使いやすさや仕上がりが違ってくるのはなぜだろうか。

 髪にブラシを通すと、髪は整髪されながらテンション(引っ張られる力)がかかる。髪にかかるテンションは、ブラシの素材よりも形状による違いによる差のほうが大きく、粗い歯や毛より細かい歯や、毛の多いブラシの方がかかるテンションが高い傾向にある。使うブラシの種類によって使いやすさや仕上がりが変わるのは、このテンションのかかり方が違うためと考えらている。

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▼選び方のポイントは? サロンではクシ・ブラシをシーンと用途で使い分けている!?

 ブラシの良し悪しはその種類や素材だけで決まるわけではない。

 ブラシにかかるテンションがかかったほうが良いケースもあればそうでないケースもあり、クシ・ブラシの「形状(毛やピンの密度・太さ)」や「使用するシーンや用途」に合わせて選ぶことが大切だ。それぞれのブラシの特徴や、選ぶポイントを紹介しよう。(全8種類/メール本文は抜粋)

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濡れた髪をとかす『ジャンボコーム』

 濡れた髪は弱くなっており、無理にとかすと髪のダメージにつながる。

 ジャンボコームは歯が太く粗いためテンションがかかりにくく、濡れた髪をやさしくとかせる。お風呂場でトリートメントをつけた後にクシを使うと、トリートメントが髪一本一本に均一について、手触りがアップ。また、お風呂上りのタオルドライ後に使うと、ドライ中は指通りが良くなって乾かしやすくなる。

 洗い流さないトリートメントをつける前や、つけた後にクシを通すのもおすすめ。トリートメントが均一につくため、まとまりやツヤがぐっと良くなる。

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空気のクッションで髪と地肌にやさしい『パドルブラシ』

 カヌーのパドルに似ていることから、パドルブラシと呼ばれてる。

 ブラシの根元に空気が出入りする穴をあけてクッション性を高めており、髪と地肌の負担を減らしながらとかすことができる。ブラシのピンの先端が丸くクッション性も高いので、地肌にあてると心地よい刺激を与える。

 ピンの間隔が広くクシが通りやすいため、からまりやすい方やブラッシング時の抜け毛が気になる方にもおすすめ。

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やさしくとかす『クッションブラシ』

 ブラシの根元にクッション性をもたせたブラシで、髪や地肌にかかるテンションをクッションが逃がしてくれるため、髪をやさしくとかしたい人におすすめ。毛をしきつめたタイプ(写真左)は、髪全体をとかすというよりも髪の表面をととのええてツヤを出したいときに使う。

 他にもアップスタイルやまとめ髪の際に、髪をまとめてツヤをだしたり、髪についたホコリやフケをとったりするときにも活躍。ピンをまばらに使ったタイプ(写真右)は、ピンの先端が丸いものが多く、ソフトな使い心地で、髪を地肌からしっかりやさしくとかすことができる。

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静電気をおさえながらとかせる『獣毛ブラシ(猪毛・豚毛)』

 獣毛ブラシ(猪毛・豚毛)は、ナイロン製にくらべると水に弱いですが静電気がおきにくいのが特長。

 獣毛は、クッションブラシやロールブラシにも使われてる。獣毛ブラシは毛の密度が高いものが多く、髪全体をとかすよりも髪の表面をまとめてツヤをだしたい方におすすめ。獣毛を用いたロールブラシは、髪をしっかりまきこむためテンションがかかりやすい。同じ獣毛でも、猪毛は硬くしっかりとかすことができ、豚毛はやわらかく髪をいたわりながらとかすことができる。

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