ポジティブに生きるのは楽じゃない、でも努力するのも悪くない──ドラマ『人は見た目が100パーセント』第5話レビュー

ポジティブに生きるのは楽じゃない、でも努力するのも悪くない──ドラマ『人は見た目が100パーセント』第5話レビューの画像1ドラマ『人は見た目が100パーセント』公式サイトより。

 明るい人と暗い人、ポジティブな人とネガティブな人。生まれつきの性格はあるだろうが、人の気質というのはどうしてこうも違うのだろうか。

 私は、必ずしもポジティブな人が幸せだとは思わない。それでも、前向きに生きられたら楽しいだろうなということはわかる。

『人は見た目が100パーセント』(フジテレビ系)第5話は、そんな性格の違いがテーマになっていた。

 意を決して榊(成田凌)にヘアメイクをしてもらった城之内(桐谷美玲)。編み込みをされた自分の姿を見て「魔法がかかったみたい」と感激する。

 心が軽くなる、ポジティブになれる。そんな気持ちでいた城之内だったが、編み込みが取れてしまうと、またいつものネガティブな自分に逆戻り。

 明るい気持ちを取り戻すため、前田(水川あさみ)と佐藤(ブルゾンちえみ)とともに、ヘアアレンジの研究を始める。

 しかし、いくら調べても簡単な方法は見つからず、いつも素敵な髪型をしている、庶務課の岸根(足立梨花)と森村(岡崎紗絵)に教えを請う。何か秘密の方法があるのではないか? そう尋ねる3人に返ってきたのは「根気」という言葉。「とにかくできるようになるまで努力するしかない」というのだ。

 衝撃を受ける3人。そこで思い知る。「ポジティブ」は気の持ちようではなく、努力のたまものだということを。何かに向けて、できる限りの努力をする。それによって生まれる自信がポジティブさにつながると言うのだ。

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