なんだよぉ、このホラー回! 超怖ぇーんだけど、な『CHAOS;CHILD』第4話レビュー

 発狂しだす宮代拓留だったが、そこに先に同じく潜入していた久野里澪が登場。宮代拓留を助ける(……というか、自分の目的の邪魔をされたくなかっただけだが)。そして、宮代拓留たちが見つかったらすべてが水の泡になるからと、自分についてこさせることに。

 が、まるで刑務所のような頑丈な扉が並ぶ廊下。「あっちの扉から目が……」と怯える伊藤真二が訴える方を見ると、扉にについた格子窓からギョロッとした目が! さらに、今度は廊下の奥から、「と~りゃんせ~と~りゃんせ~」とわらべ歌を歌い、乳母車を押した女がぁ……! そして、4人の目の前を通り過ぎようとしたとき、女がギョッと宮代拓留たちを見つめるっ……。

『コープスパーティー』並に怖いんですけど……。深夜に見るもんじゃねぇよぉ~(2度目)。

 さて、目的の部屋についた久野里澪は、そこでAH東京総合病院では特殊能力を発症させる脳科学の人体実験が行われていたこと、特殊能力の素養がある人物は力士シールの元になった11番目のロールシャッハテスト(第2話で宮代拓留が雑誌で読んでいた!)の画像に対して特別な反応を示すこと、その症状が初めて観測されたのは南沢泉理という人物であることを突き止める。この南沢泉理は、宮代拓留と尾上世莉架が幼い頃、AH東京総合病院に忍び込んだときに見た少女だったのだが、なぜ病院に忍び込んだのか説明されていないので、何となく唐突感がなきにしもあらず……。

 そして、久野里澪たちは、実験に失敗した人たちの世話をしている山添うきを回収して、AH東京総合病院から脱出する。

 と、ここまでが今回。これまで細かいエピソードが飛ばされてきたので、今回もカットされるのかと思えば、丁寧に描かれていた。“ディソード”や“ギガロマニアックス”といったワードも出てきて、いよいよ本題に入って行く予感がひしひし。次回はついに、ディソードが出るかな?
(文/桜井飛鳥)

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