音楽に合わせレッツ卓球! 音楽と卓球が融合したピンポンゲーム『Ping Pong FM』が登場!

 今や人気のスポーツ種目である卓球と音楽が結びついた画期的なアミューズメント機器が登場した。音楽に乗って“ノリノリ”で卓球のラリーを続けることができるという。

1610Ping-pong.jpg「New Atlas」の記事より。

■ラリーのテンポにあわせて曲のリズムが変化

 今年の夏のリオ五輪で男女ともに大いに盛り上がり、改めて注目を集めている卓球。しかし、アスリートならいざしらず、“温泉卓球”レベルの一般人はなるべく長くラリーを続けることを主眼に“平和的に”楽しんでいる向きも少なくないだろう。それならば、卓球を勝負事から完全に切り離して、音楽を交えて楽しめるアクティビティにしてしまおうということで開発されたのがこの『Ping Pong FM』だ。

『Ping Pong FM』紹介動画「Movie TV Digital」より

 曲はソルトンペパ(Salt-N-Pepa)の『Push It』、マイケル・ジャクソンの『Beat It』という懐かしいものから、ドレイクの『Hotline Bling』、R・ケリーの『Ignition (Remix) 』、ジェイ・Zとカニエ・ウェストの『Ni**as In Paris』などから選べるようだ。紹介動画では、ソフィー(sophie)の『Lemonade』で卓球をプレイしている。

「音楽を聴く体験というのはたいてい、できるかぎりオリジナルの音源に忠実であることに価値があるものです。しかしリスナー側が演奏に“参加”してライブ会場のように楽しめたとしたらどうでしょう」と、開発者のマーク・ウィーラー氏は「New Atlas」の記事で語っている。音楽を聴く体験をインタラクティブなものにするのがこの『Ping Pong FM』というわけなのだ。

 具体的なゲームシステムは、有線でつながれたセンサーが搭載された卓球のラケットを使って卓球をすれば、ラリーのテンポで曲のリズムが変化するというもの。ラリーが白熱すれば、曲がアップテンポになり、逆にラリーがゆっくりになったり、ミスをしたりすると曲がスローになっていく。ミスをした後にすぐに再開しないと演奏が完全に止まってしまうこともあるようだ。

 身体の動きを音楽に合わせるのではなく、音楽のほうがラリーのテンポにあわせてくれるわけで、確かにプレイに集中しやすくなってより長い時間ラリーを楽しめそうだ。プレイヤー同士、無理に会話を交わさなくとも間が空くこともなさそうで、ひょっとすると友情や愛情が深まるのかもしれない!? もしゲームセンターにあったら、カップルのデートで使えるものにもなりそうだ。

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