“大きなお友だち”を萌え殺してくれると評判の“小学生リア充”アニメ『12歳。~ちっちゃなムネのトキメキ~』(TOKYO MXほか)の最新話が、夏に先駆け“水着回”だったということで、大人たちの反応と共にレビューしていきたい。
“オトナでもない、コドモでもない。ビミョウなお年ごろの小学6年生”の恋愛模様を描いている『12歳。~ちっちゃなムネのトキメキ~』(以下、『12歳。』)。「ちゃお」(小学館)で連載中のマンガが原作ということで、少女向けに制作された(であろう)アニメではあるのだが、放送開始されると、“大きなお友だち”の間でもふつふつ話題に。小学生カップルの甘酸っぱい恋模様に「心が鍛えられるアニメ」「見ると無になれる」となぜか心を痛めながらも、ハマる大人たちが増えているようだ。
本作に登場するカップルは2組。女子の理想を詰め込んだせいか、どうみても小6には見えない大人男子・高尾優斗とツインテールがかわいい元気っ子・綾瀬花日カップル、高尾とは対照的な“ザ・小学生男子”の桧山一翔とちょっと大人っぽくて控えめな蒼井結衣カップル。なお、『12歳。』上では、なぜかカップルではなく“カレカノ”と呼ぶのが一般的である模様。
6月13日放送の第11話「ナツコイ」では、そんな2組の“カレカノ”がプールでWデートをするというエピソード。
花日と結衣の恋の伝道師的な立ち位置にいる小倉まりん曰く、「がっかり水着だと、しょんぼりデートになっちゃう!」ということで、皆で水着を買いに行くことに。ビキニを薦めるまりんに「胸、目立たないかな……」と心配する結衣。その一方で花日は「逆に何もない場合はどうしたらいいでしょうか……」。正直すぎる花日が健気すぎるし、「ぺたんこ最高!」と歓喜する声も。
そして、いざプールのシーンでは、女子だけでなく男子の水着姿も下から上のカメラアングルで魅せてくれる制作の気遣いっぷり(?)たるや……。結衣の水着姿に赤面しながら、持っていたタオルで結衣を全身ぐるぐる巻きにしていた桧山がウブで可愛かったので特筆したい。
その後は、大人っぽい高尾が花日と絡むと「ロリコンに見える」「親子」、桧山が結衣の顔に水鉄砲をかけると「ぶっかけきたあああ」「○射」という声が上がるから、なんか大人がすみませんという気持ちになるが、基本はプールの中で鬼ごっこをしたりと、健全な小学生のプールデート(夕方には解散するし)。そのなんともいえない神々しさに「イチャイチャしやがって」「眩しすぎて直視できん」といった声もありながら、「神回だった」「心が浄化された」「素晴らしい水着回でした」と昇天する“大きなお友だち”も多数。
デートの途中、クラスのモブ男子がデートに茶々を入れたり、なんと小学生の結衣が2人の男に「俺たちと夏の思い出作ろうよ~」とナンパされたりといったトラブルもあったが……。ナンパ男の年齢は不詳だが、基本平和な『12歳。』で“JSナンパ”発生と、一瞬犯罪の匂いが漂ったのは言うまでもない。
そんな『12歳。』、来週は花火デートが描かれるとのこと。またグループデートっぽい様相を見せているが、予告によると高尾は花日と2人っきりになる気マンマンとのことなので、“高尾パイセン”の恋テクニックに期待したい。
“小学生リア充”アニメ『12歳。』が水着回! 「神回だった」ものの、“JSナンパ”も発生で……!?のページです。おたぽるは、アニメ、作品レビュー、ビキニ、ちゃお、12歳。~ちっちゃなムネのトキメキ~、ツインテールの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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