杜の都に響く少女の歌声!『ミュージックパーク × TOKYO IDOL PROJECT in SENDAI 』参戦レポート

 17時を過ぎ、いよいよライブも終盤戦。再び地元ユニット中心になる。最初の出演は「carya(カーヤ)」。仙台を拠点に活動する本日唯一のソロアーティストだ。

 ソロとはいえ、パワフルな歌声は他のアイドルユニットにも負けておらず、見ごたえのあるステージだった。

 いきなりほら貝を吹いて登場したのは、福島県いわき市からやってきた「アイくるガールズ」。失礼ながら、いわき市の規模でもロコドルがいるのかと思っていたが、アイドルとしてのパフォーマンスは本格派、ファンも多く来ており、会場を盛り上げていた。

 続いては、気仙沼のロコドル「SCK GIRLS」。年齢層の広いグループで、ロック調の激しい曲が印象的。真っ赤な制服風の衣装を身にまとい、復興への願いを歌った曲『Future この街のこどもたち』などを披露。

1605_TIP_0054_original.jpg気仙沼のロコドル「SCKガールズ」

 そして「仙台CLEAR’S」。全国に展開している「お掃除ユニットCLEAR’S」の仙台版。こちらも、小学生から高校生までと幅広い年齢層が所属するユニット。

 思うに、地方のアイドルというのは比較的年齢が低い子でも習い事感覚でやってみる人が多いのかもしれない。

 彼女たちの「日本全国お掃除計画」というコンセプト通り、最後は「みんな、ポイ捨てしちゃダメだよ!」「はーい!」というコールでライブを締めくくった。

 続いては仙台の2人組アイドルユニット「アイリス」。実は、前グループ(テクプリ)時代も含め、アイドル歴は長い2人。スタイリッシュな曲で会場を包み込む。1曲目を歌い終わってのMCでは「事務所の後輩の仙台CLEAR’Sはたくさん歌いましたが……私たちは、次の曲が最後です!」と言って、会場の笑いを取る余裕も見せていた。

 ここで東京勢の「夢見るアドレセンス」が登場。メンバーの志田友美が「志田サマー新井サマー」に出ていた関係で、この時間になったと思われるが、結果的にそれが効果的にはたらいた。5人全員がネコ耳にお腹を出しという、きらびやかな衣装で畳み掛けるように歌い、踊る。

 終盤に向けての客席の盛り上がりとシンクロするように会場が熱気を帯びる。

 現在全国ツアー中で、6月17日にはZepp DiverCity Tokyoでのライブを控えているが、それだけの実力と貫禄を感じる圧巻のステージで魅了した。

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