杜の都に響く少女の歌声!『ミュージックパーク × TOKYO IDOL PROJECT in SENDAI 』参戦レポート

 最初のブロックラストは、山形県米沢市のローカルアイドル「Ai(アイ)-Girls」。制服風のかわいらしい衣装に身を包んで、パフォーマンスを披露。曲調も「正統派アイドルソング」といった趣で、集まったファンを魅了していた。

 少しの休憩を利用してロビーに出てみると、随時物販ブースが作られ、握手会やチェキ会などの接触イベントが行われていた。こちらも多く行列ができており、盛況の様子である。

 15時を過ぎて、ここからは東京からのアイドルユニット勢が続く。まずは、過去の名曲をカバーする「名曲ルネッサンス」を活動方針とする「アイドルネッサンス」の登場。1曲目は「ASIAN KUNG-FU GENERATION」の『君の街まで』。仙台初上陸という彼女らの思いを伝えるような選曲で始まった。

 実はメンバーの百岡古宵は、かつて仙台を中心に活動するローカルユニットで活動していた。そのため仙台を「第二の故郷」と呼ぶほどだ。ファンもそのことを知ってか、帰ってきた少女を迎えるような空気が会場を包んでいた。

 東京勢二組目は「Party Rocket GT」。こちらももともとは仙台で活動していたユニット。当然、何か特別な思いを語るようなMCがあるかと思いきや、1曲目の『初恋ロケット』からラストの『セツナソラ』までノンストップで6曲披露。「思いはすべて歌で伝える」。そんな意気込みのようなものを感じるステージだった。

 続いては「SiAM&POPTUNe」が登場。ユニット名にちなんだ、猫のしっぽをつけた衣装で、ポップな曲を歌い、踊る。キュートな魅力で、会場をシャムポップワールドに変えていった。夏には『TIF』出演や、新曲の予定もあるので、今後の彼女たちからは目が離せそうもない。

 4組目は、元「アイドリング!!!」の佐藤麗奈率いる「マジカル・パンチライン」。7月20日にミニアルバムでデビューするという彼女たち。前日のイベントで歌を初披露したばかりで、大きなホールでのパフォーマンスは初とのことであったが、皆堂々とした落ち着きっぷりで、大物の予感が感じられた。

1605_TIP_0034_original.jpg7月20日デビュー「マジカル・パンチライン」

 そしていよいよ「はちみつロケット」。ここで彼女たちの所属する「3B junior」のファンが一気に沸き立つ。イメージカラーの黄色の衣装を身にまとい、全力でのパフォーマンス。スターダストの底力を感じた。

 このブロック最後に登場するのは、「夢見るアドレセンス」の志田友美と「東京女子流」の新井ひとみによる期間限定ユニット「志田サマー新井サマー」。志田は岩手、新井は宮城と、いずれも東北出身の2人。以前から、それぞれのグループで共演することはあったが、このユニットとしては初ライブとなる。

1605_TIP_0042_original.jpg期間限定ユニット「志田サマー新井サマー」

 7月6日発売のデビュー曲『灼熱サマー』と、『あんなに好きだったサマー』の2曲を披露。全身でこの遊びを楽しんでいるような姿が印象的だった。

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