読み切り連作作品『岸辺露伴は動かない』アニメ化決定ィィィ！ 歓喜の声上がるも「Blu-rayで見たかったッ」!?

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TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』公式サイトより、Blu-ray第1巻ジャケット

『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズ第4部作となる、TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』（TOKYO MXほか）の放送が4月から始まった。4部を待ちわびていたファンからは概ね好評を博しているのに加え、同シリーズに登場するキャラクター・岸辺露伴がナビゲーターを務めるという設定でストーリーが展開する、読み切り連作作品『岸辺露伴は動かない』（集英社）のアニメ化も決定ィィィ！　ファンを喜ばせているッ!!

　6月22日に第1巻が発売される「ダイヤモンドは砕けない」シリーズのDVD、もしくはBlu-ray全13巻を購入すると、特典として同作のDVDがゲットできるというもので、放送中のアニメとともに注目を集めているようだ。

　現在放送中の『ジョジョ』第4部は、空条承太郎が第3部でDIO（ディオ）をエジプトで撃破してから11年後、S市杜王町を舞台としてストーリーが繰り広げられる。キャラクターの日常や、相変わらず駆け引きがすごいスタンドバトルがファンには人気で、「自分の町を守るために戦う姿に痺れる」「4部はほっこりしたエピソードが多くて好き」「冒険はしないけど一番奇妙でおもしろい」と、他のジョジョとは違った魅力が受けているようだ。

　露伴は、この杜王町に住むマンガ家で、アニメ化が発表された『岸辺露伴は動かない』は原作を露伴が、作画を荒木飛呂彦が手掛けたという設定で描かれている。露伴は4部、いや『ジョジョ』シリーズでも屈指の人気を誇るキャラクターで、『ジョジョ』ファン以外にも有名な「だが断る」は、同シリーズで岸辺露伴が発したセリフ。さらに『岸辺露伴は動かない』に加えて、『『岸辺露伴○○へ行く』シリーズも荒木飛呂彦は手がけている。マンガ家という設定もあってか、思い入れが強いと思われるキャラクターだ。

　放送開始前からファンはアニメ化を待ち焦がれ、昨年の10月に4部のアニメ化が発表されると「ついに4部が…何年待ったかこのときを！」「マジだった4部は1番好きだから嬉しいわ」と期待の声が相次いだ。実際、一話放送後も、「やべぇなマジ面白すぎる。さすが4部」「無茶苦茶作画もいいしテンポもいいし声優の芝居もいいしこれは当たり」「原作が好きすぎて見るのがこわかったが…制作陣はなかなかやるな」と、称賛の声が相次いだ。

　一方で、賛否両論を呼んでいるのはスタンド使いたちがダンスを繰り広げる愉快なOP映像。「どういう顔をしていいかわからない」「ちょっと軽すぎる気も…」と、一部不満げなファンの声も。しかし、「昭和な雰囲気が4部にあっている」「オサレ路線良い感じやん！」と評価する声も多いようだ。

 
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