“326”も参戦! この冬、「真おくのほそ道キャンディー」の『シンオクシール』が熱くなる予感!

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 今、おまけシール&カードが熱い!

 コンビニやスーパーマーケットに行けば、80年代に一世を風靡した「ビックリマンチョコ」(ロッテ)の『悪魔VS天使シール』の復刻版や、2005年の登場以来、今も人気を誇る「神羅万象チョコ」(バンダイ)をはじめ、さまざまなお菓子のおまけシール&カードが発売されているほか、実在のラーメンショップとコラボレーションした変わり種の「ラーメンラリー」(ネギコーポレーション)など、周りを見れば子供も大人もついつい集めたくなるシール&カードがいっぱい!

 そんな中、シールコレクターの間で特に大きな注目を集めているのが、今年4月に発売をスタートした「真おくのほそ道キャンディー」(ワイエスコーポレーション)のおまけ『シンオクシール』だ。

 江戸時代の俳人・松尾芭蕉が著した紀行文『おくのほそ道』をベースに、登場人物や名跡などをキャラクター化するという一風変わった世界観と、80年代に「ガムラツイスト」「ラーメンばあ」(クラシエフーズ)を手掛けた“スタジオメルファン”が、シールのデザインを手掛けるということで注目を集めたシンオクシールだが、その後も、コレクターの意見やアイデアを柔軟に取り入れ商品展開に反映することなどから、通販限定流通商品ながら「ユーザーと一緒に作り上げるおまけシール」として、大きな支持を集めている。

 そんなシンオクシールが、この秋、新たなクリエイターと手を組みおまけシールの世界に新風を呼び込む。

 ワイエスコーポレーションは、来年4月以降に発売予定の「真おくのほそ道」第2弾のシールの一部を先行収録した、「第1.5弾大阪オリジナル玉手箱」を11月23日より注文受付を開始、12月5日に発送を開始することを発表。さらに今回、ヒセキグラフィックス氏とナカムラミツル氏がゲストデザイナーとして参加することが明かされた。

 ヒセキグラフィックス氏は、子供向けテレビ雑誌「てれびくん」掲載のイラストや、アサヒ飲料×ローソン企画「ご当地ヒーローめんこ」のデザインなどで、80年代テイストの画風を武器に大活躍するイラストレーター。そしてナカムラミツル氏と言えば、かつてネオ・フォークブームを巻き起こした音楽グループ・19のメンバーとして活躍したイラストレーターである。二人とも個性的な作風で知られるアーティストだが、同時に80年代のシールブーム直撃世代でもある。

「王道ですが、『ビックリマン』の若神子、神帝隊、ヘラクライスト、お守りの助角さんが好きでした。『ドキドキ学園』(フルタ)の楽輝楽気8神帝も好きでしたね!」(ヒセキグラフィックス)

「『ビックリマン』から入り『ガムラツイスト』、『ラーメンばあ』、『カードダス』(バンダイ)……。めちゃくちゃ集めてました。好きなキャラは王道過ぎて恥ずかしいのですが、ヘッドロココや武者ガンダム、キラージョーです」(ナカムラミツル)

 という具合に、世の少年と同じようにおまけシールに親しみ、同じようにキャラクターに魅了されていたのだ。そんな彼らは、今回どのような心構えでシンオクシールの世界に参加したのか、と尋ねると

「小学校の頃の自分を思い出しながら、“どや?どや?”と自慢するようにして絵を描きました」(ナカムラミツル)

「自分の持ち味であるヒーローをシンオク世界に登場させたらどうなるだろう……をキーコンセプトに作成しました」(ヒセキグラフィックス)

 まさに「シール好き少年」らしいコメントが。かつての僕らが抱いていた、「こんなシールが欲しいなあ」という思いを共有しながらシールをデザインしたことがうかがえる。

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