「嫌いだったライブがどんどん好きになった」アニソン/ゲーソン・シンガーAiRIの足跡と新作『Mirage』に込めた想い

──そんなバリエーション豊富な楽曲が詰まった『Mirage』ですが、アルバム全体としては、どんなものになりましたか?

1407_airi4.jpg(撮影/後藤秀二)

AiRI 大人っぽくてハードな自分を表現した、ライブを再現したような1枚になっています。タイトルの『Mirage』は“蜃気楼”という意味。目の前にあるものをすぐつかむのではなく、自分の中の幻のような夢や憧れを探し求めて、みんな走っていくんじゃないかなぁって思って。アルバムのラストはテレビアニメ『ガンダムビルドファイターズ』のエンディングテーマ「Imagination > Reality」。これも私が作詞を担当させていただいた曲です。

──こちらはアニメのタイアップ曲ということで、作詞をするのに難しいところはありまいしたか?

AiRI 作品ありきの曲なので、自分がどこまでできるかはわからないにしろ、その作品のイメージをわかりやすく伝えられるような歌詞になったらいいな、と思いながら作詞しました。タイアップ曲を書くときは、あまりにも作品とかけ離れた歌になってしまったらどうしようと不安になることはありますね。離れないようにしているつもりなんですけれど。

──このようなタイアップ曲というのは作品からインスピレーションをもらいながら書かれると思うんですが、逆にオリジナル曲はどんな風に作詞するんですか?

AiRI 作詞の際はオリジナル曲のほうが、悩みますね。自分を裸にして内面をさらけだすような気持ちになってしまって(笑)。

Mirage(DVD付)

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“ライブ”がコンセプト。

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