僕らのアニキと大王が、今だから話せるアニソン業界黎明期の裏話&ガチンコ・アニソンバトルを展開!「六本木大決戦!ロボット軍団Z まんがまつり 水木一郎 対 ささきいさお」レポ

1406_roppongi1.jpg©六本木大決戦!ロボット軍団Z まんがまつり製作委員会

 アニメソング界の“アニキ”こと水木一郎と、アニメソング界の“大王”ことささきいさお。日本のアニメ史、いやテレビ文化史において重要な存在である二人のシンガーが、6月1日、昨年11月にオープンしたばかりのEX THEATER ROPPONGIにてツーマンライブ「六本木大決戦!ロボット軍団Z まんがまつり 水木一郎 対 ささきいさお」を開催した。意外にもこの二人だけでライブを行うのは初というタッグは、この日、お互いがこれまで歌ってきたロボットアニメソングを競い合うように熱唱。3時間近くに及ぶアニソンバトルを繰り広げた。

■みんなが愛したロボットソング連発!

1406_roppongi2.jpg©六本木大決戦!ロボット軍団Z まんがまつり製作委員会

 1970年代より数多くのアニメソングを歌い続けてきた二人だが、彼らの代表曲と言ったらやはりこの曲だろう。ということで、ライブは水木の歌う「マジンガーZ」やささきの歌う「ゲッターロボ!」などダイナミック企画アニメの主題歌からスタート! 当時のオープニング映像もスクリーンに登場というからファンにはたまらない。生バンドによる演奏と迫力の映像。そして二人のアニソン・ヒーローの姿に会場のテンションも一気にヒートアップ。会場に集った老若男女も、「マジンゴー!」「ガン!ガン!ガン!ガン!」とこぶしを上げながら大合唱だ。のっけから会場の一体感がハンパない!

 まずはテレビサイズで主題歌を立て続けに歌った二人は、一息つきながらMCを開始したわけだが、歌に負けず劣らずトークも冴えわたる。長年の付き合いである二人の思い出から、仲の良さをうかがわせる他愛ないジョークの掛け合いなど、このままずっと聞いていたくなるような軽快なトークが繰り広げられた。

 ちょっと長めのMCで会場の空気が和んだところで、ライブは再開。ここからはフルサイズで互いのロボットソングが披露された。水木は「おれはグレートマジンガー」「鋼鉄ジーグのうた」など、『マジンガーZ』以外のダイナミック企画作品主題歌の他、「コン・バトラーVのテーマ」「行け!コン・バトラーV」をパワフルに歌い上げる。

 そして観客とともに、会場を揺らすほどの「V」コールを叩き込んだかと思うと、対するささきは「とべ!グレンダイザー」「不滅のマシン ゲッターロボ」「大空魔竜ガイキング」といった代表曲を披露。男性が聴いても、思わずドキッとしてしまう美しくも力強い低音ボーカルに魅了された。

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