香川県のゲーム規制条例がさらに混迷を深める まずは、香川県に引っ越して盛り上げるしかない

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 条例検討委員会の1人である、香川県議会議員・高田よしのり氏(社民党)が目的はガチャ規制だったが、企業の妨害になるので盛り込めなかったなどとブログで告白し、さらに混迷を深めている香川県のゲーム規制条例。

 全国的な話題となっている一方で、意外に聞こえてこないのは香川県民の声である。すでに香川県でもこの条例案に反対する集会は開催されたりしている。

 それでも、県民の声が増えないのは地元紙の意向が深く関わっている。これまでもネットで幾人かの識者が指摘しているように地元紙の『四国新聞』では、この条例を肯定的に捉えるばかりか、別事業部ではゲーム依存症関連の講座を開催して収益を挙げていることが指摘されている。

 ゆえに、ゲーム規制条例の問題点は地元紙では、ほとんど報道されていない。

 首都圏では感じることが少ないが地方において情報源として地元のローカル新聞社の影響力は圧倒的である。『読売新聞』や『朝日新聞』のローカル版に掲載されても、まったく影響力はなく誰も知らない話題で終わってしまうことはよくある。

 確かにネットの普及によってニュースの情報源が変わってはいるが、地方都市においては、地元紙の影響力が圧倒的なのである。

 多くの識者がTwitterなどで呟くことで、問題に関心を持つ人は増えている。とはいえ、問題の渦中にある香川県ではそうはなっていないのが実情なのだ。

 ホントに、この問題をどうにかしたいなら香川県に引っ越すしないのか。
(文=大居 候)

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