香川県のゲーム規制条例案の批判に疑問 別に香川は未開の土地じゃない

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「ゲームは一日1時間」を法律で定めていいのか。香川県議会で進められている、子どものゲームやネット依存症対策を目的とした条例案が大炎上している。

 全国でも初となるこの条例案は「ネット・ゲーム依存症対策条例」(仮称)の4月施行を目指して審議中。高校生以下の子供に対し、ゲームやネットを利用する時間を1日あたり平日は60分、休日は90分に制限することを盛り込んでいるという。罰則規定はないものの、保護者や学校の責務とするとされている。

 この条例案は昨年から噂になっていたものの、香川県議会で本格的な審議が始まったことで一気に注目を集め、地方議会の条例でありながら全国的なニュースとなっている。この条例案の背景には昨年、世界保健機関(WHO)がゲームなどに依存して生活に問題が生じる状態を「ゲーム障害」として新たな病気であると認定したこと。ただ、それに対してわざわざ法律で時間を制限しようとする動きには疑問の声が挙がるのも当然といったところ。

 ネット上ではこのような条例案が議論の対象になってしまう香川県を揶揄する形で「うどんの食べ過ぎではないか」などというコメントも見られるようになっている。

 ただ、ネット上ではあちこちから批判の声があがっているのに対して、香川県民の声というものはあまり見られていない。

 条例案がおかしいとしても、あたかも香川県がゲームに無理解な未開の土地のような書き込みばかりが増えている状況は、どうなんだろうか。
(文=昼間 たかし)

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