幻のゲーム機「Nintendo Play Station」がオークションサイトに出品される！

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　幻のゲーム機「Nintendo PlayStation」が、海外のオークションサイトに出品されることが明らかに。本体の写真も公開され、世界中のゲーマーから注目を集めている。

「Nintendo PlayStation」とは、任天堂とソニーが共同で開発を進めていたゲーム機。発売前に計画が白紙になり世に出ることはなかったが、2015年にハード本体の存在が明らかになった。所有していたのは、テリー・ディーボルドという男性。2009年にオークションで落札したものを、彼の息子が動画に収めてYouTubeに投稿している。

　ハードでは実在するカセットがプレイ可能で、ディーボルド親子はこのハードを持ってさまざまなイベントに参加してきたという。今回オークションへの出品を決意したのは、イベント出演による交通費等の出費を回収するためだと明かした。

　出品されるのは「Heritage Auctions」というオークションサイトで、2月27日から入札開始。サイトには本体の写真が掲載され、ネット上では「Nintendoなのにプレステ、プレステなのにNintendoなのか……」「すごい、カセットに“デモ用”って書いてある！」「存在は知ってたけど初めて見た」と驚きの声が続出している。中には「博物館とかに収蔵されたらいいのに」「ただのマニアの手に渡るのはもったいない」などの意見も上がっているようだ。

　一度は高額で買い取りたいという申し出もあったというマニア垂涎のゲーム機。一体いくらで落札されるのだろうか。