アニメ『慎重勇者』規制ギリギリの痴女神ミティスが登場!?　キャラは増えるものの物語は進まない第8話

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　Web小説サイト「カクヨム」にて連載、そしてカドカワBOOKSから刊行中の「この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる」が盤石のスタッフ陣によってアニメーション化！
ありえないほど慎重な性格の勇者と彼に振り回されまくる駄女神が送る異世界救済が今、幕を開ける！

第8話 　清楚なくせに淫乱すぎる
難敵ベル=ブブを倒すため、神界にて修行する聖哉。
弓の女神ミティスのもとで特訓するも、一見は清楚に見えるミティスには、とんでもない秘密があった……

　このアニメ、本筋が進まないくせに、ロリやら巨乳やらキャラクターだけは豊富。そして今回現れた女神は弓の女神ミティスも一筋縄ではいかないキャラだった。

　ミティスはアニメの規制表現ギリギリを責めた痴女キャラ。彼女が人里離れた場所で生活しているのも、出会った男すべてを性的な意味で食べ散らかし吸い尽くすのが原因だとか。
聖哉の弓の修行をつけることを引き受けていたのも、それが理由だった。

　しかし聖哉は、慌てず騒がず、変態の性的攻撃にも動じない。それどころか今回の修行で得た弓の威力を最大限に習得・発揮し、女神を返り討ちにする。これで師匠超えを果たしたことを確信した。

　そして改めてベル=ブブを倒しに戻る。だが、一足早くロザリーが単独でベル＝ブブに向かっていったと知る。女性騎士ロザリーは、あっという間にベル＝ブブに捕らえられて殺されそうに。

　だが、そんなピンチの状況も聖哉にとっては想定の範囲内。きっちりとロザリーを助けつつも確実にベル＝ブブを打ち倒すことに成功した。一体彼の想定はどこまでの範囲なのだろう。

　無事ベル＝ブブを倒した彼らに、伝説の鎧についての情報がもたらされる。伝説の剣を手に入れられなかった彼らにとっては何としても手にいれたアイテムだ。

　一度体制を整えようと、村に戻ってみたが、そこは一面、火の海。燃えさかる宿屋を前に、主人が落ち着いた様子で座っている。そのおかしな様子を不穏に思っていると、宿屋の主人はおもむろに語りだした。そう、彼はなんと魔王の手の内のもの。その彼の眼の前にはボロボロになった鎧がおかれている。

　それは聖哉たちが確実に手に入れたいと話していた伝説の鎧だった。魔王の妨げになるものには制裁を下すという彼の正体はいったい!?
（文＝三澤凛）