『深イイ話』の2.5次元特集で『テニミュ』ファン歓喜も、榊原郁恵と島崎和歌子の“観劇マナー”の悪さに怒りの声

『人生が変わる1分間の深イイ話』番組公式サイトより

 11日放送のバラエティ番組『人生が変わる1分間の深イイ話 2時間スペシャル』(日本テレビ系)にて、2.5次元ミュージカルが取り上げられ、ネット上で大きな反響を呼んでいる。

「令和のド天才は本当に幸せなのか?」と題したこの日の放送では、数々の人気2.5次元作品を手掛け、これまでに3,000人以上の俳優を発掘してきたネルケプランニングの代表取締役社長・野上祥子氏に密着。2.5次元人気の火付け役となったミュージカル『テニスの王子様』(以下、テニミュ)を中心に、キャストへのインタビューやステージ裏の映像、ファンのコメントを交えながらその舞台裏が紹介されたほか、青学メンバーがスタジオに登場し、劇中歌「ザ・レギュラー」を生披露した。

 彼らの育ての親ともいえる野上氏は、キャラクターの再現度が重要視される2.5次元作品において、キャストの起用ポイントは「骨格がハマるか・ハマらないか」であり、ヘアメイクへの強いこだわりを紹介。また、2.5次元作品で初舞台を踏む役者が多く、原作イメージから強いプレッシャーを感じてしまうため、そんな役者たちの自信になるよう「否定的なダメ出しは一切しない」とポリシーを明かした。

 放送を受け、ネット上のファンたちは「深イイ話でテニミュを見ることになるとは思わなかった」「原作をどれだけ大事にして役者さんが演じているかとか、その役者さんを育てる立場の人がどんな人かちゃんと出ててよかった!」「スタジオのタレントさんの反応も良くて少しも小馬鹿にしたりしてなくて良かった」と大興奮。また『テニミュ』現役キャストはもちろん、OBたちも続々と反応を示し、Twitterでは「テニミュ」がトレンド入りを果たす反響ぶりを呼んだ。

 その一方で、番組で実際に2.5次元ミュージカルの魅力を探ろうと「ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』~暁の調べ~」(以下、ナルステ)を観劇した榊原郁恵と島崎和歌子のマナーの悪さが、ファンの間で問題視されているという。

「お二人は物販に立ち寄った際、パンフレットを『どうせ買うんだったら』と下から取ったり、グッズの上にブランケットを広げたり、他の客のことを考えていない身勝手な行動が目立ちました。また、公演中は声を上げたり、客降りの際(演出で客席に出演者が降りてくること)にキャストに声をかけたり、座席から立ち上がってハイタッチを求めたりしていましたが、これらの行為はマナー違反。

 さすがに、カメラを意識したパフォーマンスだと思いますが、『お2人の観劇マナー最低最悪』『2.5舞台知らない人があのテレビ見たら、私語やキャストへの掛け声とかOKなのかと誤解されてしまう』『テレビってわかってもちょっとコレは……』という声が多数上がっています。また、『ナルステ』は現在上演中のため『TVでやってたし』って真似する奴絶対出てくる』と懸念する声もある。お2人が普段からああいった観劇態度をされているわけではないと思いますが、影響力の大きいテレビだからこそ、マナーは徹底してほしかったですね」(2.5次元ファン)

 観劇マナーは2.5次元作品に限った問題ではなく、演劇界では度々話題に上がっているが、マナーの悪さが指摘されているのは、ファンだけではないという。

「公演中にケータイを操作したり、帽子を被ったまま、座席にゴミを置いて帰るなど、関係者として舞台を観にきた芸能人のマナーの悪さも問題視されているんです。過去には舞台の主催側が注意を促すというケースもありました」(同)

 今回の放送を機に、2.5次元ミュージカルに興味を持った人も多いだろう。実際に劇場に足を運ぶ際は、番組での榊原と島崎の姿は「悪い例」だということを頭に入れておく必要がありそうだ。

『深イイ話』の2.5次元特集で『テニミュ』ファン歓喜も、榊原郁恵と島崎和歌子の“観劇マナー”の悪さに怒りの声のページです。おたぽるは、その他演劇の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

- -

人気記事ランキング

XLサイズ……
XLサイズって想像できないだけど!!