クライマックスシリーズは「やっぱり盛り上がる」? CSは「いるのか」「いらないのか」議論白熱

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「阪神タイガース」公式サイトより

 野球ファンの中には、クライマックスシリーズに疑問を持っている人も少なくない。しかしセントラル・リーグで阪神タイガースが3位に躍り出た事により、「CSがあるからリーグ戦が盛り上がるのでは?」といった意見が上がっている。

 そもそもCS制度ができたのは2007年のこと。それ以前はセントラル・リーグとパシフィック・リーグの1位同士が日本シリーズで相まみえる、純粋なトーナメント形式だった。しかし現在の制度になってから、リーグ戦上位3球団がCSで戦うことに。その結果リーグ3位だったチームが、1位のチームを下してしまうという“下剋上”も巻き起こってきた。

 CS制度を快く思っていなかった人からは、「1年間を通じて1番強いチーム同士で、日本一を争うのが本来の日本一だと思う」「3位が結果的に優勝してしまう可能性があるのはおかしいよね」「CSは単なる金儲けだろ」といった声が。

 しかし阪神が奇跡の逆転劇でCSに進出し、現在野球ファンたちからは「前までCSが疑問だったけど、なんだかんだCSを楽しみにしている自分がいる」「CS争いのおかげでシーズンが盛り上がってるのは間違いない」との意見が上がっている。

 実は今シーズン阪神がCSに駒を進める確率は、とにかく絶望的だった。1敗でもすればCS出場の可能性が消えるという状況で、阪神は怒涛の6連勝を達成している。勝率などを計算してくれる栄諧情報システムによると、9月19日の段階で阪神がCSに出場できる確率はたった1%だったようだ。

 阪神のように劇的な結末もあるため、CSがあるからこそ、シーズンが最後まで盛り上がるのかもしれない。

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