阪神が84年の歴史でついに5000敗を記録　「阪神さん、5000敗の世界へようこそ」

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　阪神タイガースが球団通算5000敗を記録し、野球ファンたちからは「5000敗目も阪神らしい負け方だった……」との声が上がっている。

　阪神が5000敗目を迎えたのは、9月10日の阪神対東京ヤクルトスワローズ戦でのこと。9回までは同点だったものの、延長10回で失点を許してしまう。結果は4－5となり、1935年の設立から通算で5000敗を記録。試合後、いつもは快くインタビューを受ける矢野燿大監督ですら、「やっぱり点を取れるとこで取れてないっていうのは。う～ん…… こういう試合になるよね」と短いインタビューでその場を後にしていた。

　実は5000敗を喫した球団は、横浜DeNAベイスターズとオリックス・バファローズ以来史上3球団目。とはいえ実は通算成績で言えば、阪神は9月10日時点で5309勝5000敗318引き分けと勝ち越している。

　阪神タイガースの5000敗記録に、ネット上は「阪神通算5000敗はマジで草」「阪神さん、5000敗の世界へようこそ」「矢野監督が絶句してて笑っちゃうwww」と大盛り上がり。一方で阪神ファンの反応はというと、「うわ～めちゃくちゃ悔しい！」「5000敗とかめちゃメゲるわぁ」とショックを受けている人が相次いでいた。

　しかし、中には「今を生きる阪神ファンには関係ない！ 大事なのは明日勝てるかどうかだよ」と前向きなコメントも。

　84年という長い歴史で、とうとう5000敗という記録に到達してしまった阪神タイガース。何敗しようとも、これからも変わらず野球界に歴史を刻んでいってほしいものだ。