「吉本は牧場」元吉本伝説マネージャーが『ミヤネ屋』で衝撃発言連発 宮根誠二もあぜん

大谷由里子 公式サイトより

 吉本興業・岡本昭彦社長が行った記者会見を受け、「今の体制が続くなら吉本をやめる」と発言していた「極楽とんぼ」加藤浩次。大崎洋会長との3時間の面談を終え、24日放送の朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)で「まだ平行線のまま。これからまたさらに話す機会を持ちながらどういうことになっていくのかっていうか」と報告し、今後の動向が注目されている。

 そんな中、同日放送の午後のワイドショー『ミヤネ屋』(日本テレビ系)に元吉本の伝説の女マネージャー・大谷由里子氏が生出演。一連の騒動について語り、その発言内容に、視聴者からは批判の声が巻き起こっている。

 現在はフリーのプロデューサーとして活動する大谷氏は、吉本時代、故・横山やすし氏のマネージャーを務めたほか、宮川大助・花子、若井小づえ・みどりといったタレントを次々に売り出し、「よしもと印天然素材プロジェクト」の立ち上げの際には、ナインティナインや雨上がり決死隊の売り出しにも関わった、吉本の内情をよく知る人物だ。

 番組中、司会の宮根誠司にギャラ問題について問われ、「ギャラ1万円の芸人さんから8割抜いたって8,000円なんです。でも3億稼いでくれるタレントさんだったら、2割抜いたって6,000万円になるわけじゃないですか。だから私たちは芸人を育てるときに1万円で8割抜かれたって文句言う芸人じゃなくて、プロになりたいんだったら1億、2億稼いで8割もらえる芸人になれよって言ってました」と当時を振り返った大谷氏。

「1万円の仕事で例えば8千円抜いたとしても、申し訳ないがマネージャーの日当も出ないですから。1万円の仕事ほどハード。逆に売れてる芸人っていうのは、20分しゃべっても200万、300万円もらえる。そしたら変わってきますよね」「売れてる人からはそんなに抜かないですよ。6億売れてるタレントから2割抜いたって……ねぇ」と返答し、売れてる人ほどギャラの取り分が多いことを認めている。

 これだけでも炎上案件だが、大谷はまだまだ止まらない。

「30年前から直営業とか認めていましたからね。売れていない芸人さんが、いくよくるよさんのかばん持ちで営業について行って、お小遣いをもらったりとか、そんなんもありました」

「大御所じゃない芸人と契約したって何のメリットがあるんですか」

「吉本は牧場だと教えられた。おいしい草=チャンスがある場所にしておく。牧場だから、食べたかったら牛が戻ってくるときもあれば、出ていくこともある」

「(宮迫博之と田村亮の処分の撤回は、岡本社長と大崎会長の)お二方の優しさ。それが仇になった。はっきり言ってみなさんが謝罪会見に引きずられているところがある」

 などなど続々と衝撃発言が飛び出し、宮根が呆気にとられ、スタジオの空気が冷え切る場面も。

 ネット上では、「吉本はファミリーじゃなく牧場だったの……芸人は家畜?」「考え方が古めかしくてモラハラパワハラの老害みたい……」「時代錯誤」「吉本の立場を余計に悪くしてると思うんですけど」「もう放送事故」「この人見たら吉本の闇が見えたわ」などなど、批判の声が殺到している状況だ。

 吉本は「家族」と強調していた岡本社長。大谷氏の「牧場」発言で、ますます窮地に追い込まれることになりそうだ。

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