7月22日に行われた吉本興業・岡本昭彦社長の会見は、5時間を超える前代未聞の会見となった。記者の質問に岡本社長は「後で聞いてきます」「ちょっと考えます」と歯切れの悪い回答を連発した。
ツッコミ続出の“ダメダメ会見”について、加藤浩次は翌23日の『スッキリ』(日本テレビ系)で「こういった笑いもあるんだと教えられているのかなって」と皮肉たっぷりのコメント。立川志らくもTwitterで「吉本の社長、宮迫さん達に記者会見の練習をするように指示したそうだが、自分が記者会見の練習しとかなきゃ駄目だったね」と皮肉った。
雨上がり決死隊・宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号・田村亮との面談の際に放った「テープを回してないだろうな」という言葉について、岡本社長が「冗談だった」と説明するなど、ツッコミどころ満載だった会見。
記者の質問は、以前から「ギャラは9割会社に持っていかれる」と噂されていた吉本のギャラの問題にも及んだが、これに岡本社長は「ギャラに関しては『安い』等々言われていますけど、会社が9でタレントが1とか、そういうことは全くなく、ざっくりとした平均値で言っても、5:5から6:4」と否定。
しかし、この釈明に多数の吉本芸人が反論の声を上げている。
「ギャラ 5:5だったのか てことは、私が海外に約1週間行ったあの仕事は、吉本は2万円で引き受けたのか!優良企業」と皮肉ったキートンをはじめ、単独ライブのチケット、グッズを完売させたにもかかわらず、ギャラが2000円だったことを暴露した佐藤ピリオド.も「それを社員さんに抗議に言ったら仕事減らされて。いい思い出だなぁ」と振り返っていた。
ギャラ
5:5だったのか
てことは、私が海外に約1週間行ったあの仕事は、吉本は2万円で引き受けたのか!
優良企業。— キートン (元、増谷キートン) (@masuyakeaton) 2019年7月22日
9:1じゃなく5:5?ほほう。
品川で初単独やった時。
445席即完して。グッズも完売して。
ギャラ2000円だったなぁ。
御茶ノ水男子2人で4000円。
9割9部9厘:1厘の間違いでは。
それを社員さんに抗議に言ったら仕事減らされて。
いい思い出だなぁ。— 佐藤ピリオド. (元御茶ノ水男子) (@fugashiou) 2019年7月22日
さらにキンボシの西田淳裕は、出演料の欄に「1円」と書かれた給与明細書をTwitterに投稿。「2円のうち1円入れてくれてたと思ったら許せるけれども」とツイートしていたが、これには「明細の紙の方が高そう」「1円の出演料って……」といったリプライが寄せられている。
2円のうち1円入れてくれてたと思ったら許せるけれども pic.twitter.com/cJsj6HrjUk
— キンボシ西田 (@nishidaatsuhiro) 2019年7月22日
岡本社長は会見で「タレント社員を含めて吉本興業は全員が家族、ファミリーであると考えています」と語ったが、これのどこか「ファミリー」なのだろうか。
吉本芸人・キンボシ西田が出演料「1円」の給与明細を公開 岡本社長の「ギャラは5:5から6:4」は真っ赤なウソ⁉のページです。おたぽるは、芸能、アイドル&声優、吉本興業、ギャラの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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