アニメ『女子かう生』いまどきJKがガラケー!? 冬にやかんで教室を温める!? 彼女たちがいつの時代に生きているのか分からなくなった第7話レビュー

 みんな大好き、女子高生の日常『女子かう生』。今回は第7話。

第7話「女子かう生と曇り窓」

 雪の降る中、もも子、しぶ美、まゆみの三人は窓に息を吐いて、指で楽しそうに絵を描いていく。しかし、途中で絵が消えてしまうが、その後、ヤカンから湯気が出てくると……。

 突然ですが、今話の季節は冬だ。雪のちらつく寒そうな景色にJKは生足である。なんて健康的なのだ。雪が降っているときにミニスカの生足なんて、心配になってしまう。

 冬の教室内でできる遊びは限られている。もも子たちは窓に息を吹きかけ、そこに絵を描いて遊び始める。思い思いの絵を描いて満足し、写真を撮ろうと携帯を取り出すまゆみ。ちょっと待ってくれ、まゆみ! ガラケー!? いまの女子かう生はガラケーなんて知っているのか!? スマホがデフォルトじゃないのか!?

 『女子かう生』の時代背景は平成の頭だった……というわけではないはずだが……。あれ、スマホ使ってる描写なかったっか? まゆみだけがガラケーなのか? 

 とにかくそんなガラケーで思い出を残そうとするも、息を吐きかけて描いた絵はすぐに消えてしまう。残念だとは思いつつも、そのはかなさもまた良し。チャイムが鳴って休み時間は終了だ。

 先生が教室に入ってきた際に手に持っているのはやかん。……やかん!? 教室内のストーブの上にやかんを載せてお湯を沸かし始める。これは場所によって、やっているところがありそうだ。ちなみに筆者の地域ではやったことがない。

 とにかくやかんの蒸気で教室内が温まってくると、もも子たちの描いた絵が浮かび上がってくる。あまりにも奔放に描いた絵が先生に見つかり、3人は掃除を言いつけられるのであった。

 モブの生徒の顔が、影で表現されているのが地味に怖かった。雪の日ということで曇っていたのでなんか教室がどよんとしていた。それもあって、ほのぼのした雰囲気の作品のはずなのにちょっとホラーテイストであった。

 さて、来週はどんな女子かう生の日常がのぞけるのか、楽しみだ。
(文=三澤凛)

おばさんスマホ中毒

おばさんスマホ中毒

ガラーケは絶滅危惧種

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