「間違えてC25のカタログを持って来た」 艦これが西に移動! 混乱しても熱は冷めない2日目【C95】

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ひのまるせんす氏

「配置も移動して、混乱しますね。おかげで間違えてC25のカタログを持って来てしまいましたよ」

 コミックマーケット19。すなわち、最初の晴海からコミケに参加し続ける、ひのまるせんす氏は、そう語る。ヨブ・トリューニヒトのコスプレをしたのも、今では懐かしい思い出だ。

 晴海から、幕張、また晴海に戻って、有明へと。コミックマーケットは会場を移ってきた。東京ビッグサイトの風景も、最初の頃と比べると大きく変わった。最初の頃は、主な交通機関はバス。臨時に増発された都営バスの行列に並び、舗装もされてない土ぼこりの埋め立て地を歩く。今は癌研病院や防災公園のあるあたりに、行列をしたのも懐かしい。

 考えてみれば、一度だって、コミケが同じだったことはない。それは、今回も……。

 今回、配置をみて誰もが驚いた。2日目の巨大ジャンルである『艦これ』などが、東ホールから西ホールへ移動したのだから。ほかにも、様々なゲームが出てきて『艦これ』も、そろそろ低調みたいな声が聞かれるけど、まだボクは『艦これ』に惹かれ続けている。そう、まだ秋雲と阿賀野とケッコンするために頑張っているんだ。だから、このジャンルのことはとても気になる。果たして、東ホールよりも幾分か手狭な西は、どんな状況になるのだろうかと。

 それに、多くの人の目当ては『艦これ』だけに留まらない。『FGO』もやっぱり2日目。こちらのほうは東ホール。つまり、多くの人が詰めかけるジャンルが西と東とにわかれているというわけ。どのタイミングで移動するのか。移動にどれだけ時間を食われてしまうのか。誰もが不安だったに違いない。

 なんで、こんなことになったかといえば、これも東京オリンピックのせい。来年からは東ホールが使えない。それに備えて、西に身体を慣らしておいてもらいたいという準備会の優しさである、多分。ま、そうなると来年からいきなり本番より、こっちのほうがいい。やっぱり、移動する人が交錯し巻き起こる滞留は冬よりも夏のほうがマシだから。匂いとかね。

 さあそして、午前10時の開場。取材腕章を受け取って、ぼくも西へ。取材腕章の窓口は東ホール側。なので、いざ中に入れて最初にやるのが西への移動となった。

 移動は驚くほどにスムーズだった。時々、スタッフの指示で歩みは止まるけれども、参加者一同、怪我をしては元も子もないと、注意を払いながら目当てのサークルのほうへと歩いていく。

 そして入った西ホール。一言でいえば印象は「狭い」。

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 そうなのだ、これまで体験していた感覚に比べると、西ホールはとても狭く感じられた。それだけ人が多かったのだ。人気サークルの配置されている外周列あたりは、あちこちで人が押し合いへし合いしている。それは、東ホールでもいつも見られている光景だけど、狭さや柱の位置関係の慣れなさなのか、余計に狭く息苦しく感じた。慣れない開場で、混乱はどうしても避けられなかった。

 ああ、やっぱり冬でよかった。いきなり夏にこの状況に放り込まれたら、精も根も尽き果てて、救護室へと運び込まれていく人も増えるだろう。でも、これを体験しておけば「夏は、もっと過酷だぞ」と、みんな準備に余念はないはずだ。

 さて、一通りの取材を終えて、また東へ。案の定、ブリッジは大渋滞。それでも、その渋滞は参加者にとっては慣れたもの。ゆっくりと歩みは進んでいく。

「こんなに人間って多いんだね」
「うん……人類って、すごく進化したんだね」

 どこからか、そんな少女の会話が聞こえてきた。コミックマーケットも、また進化をしていく……。
(文=昼間 たかし)

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