【アニメレビュー】女神が自分の信徒たちに“魔女扱い”される!? 『このすば!』9話は最終回に向け“暴徒たち”が絶好調!

そのお姉さんの隣にいた、アクシズ教団の勧誘にげんなりしている男性役は津田健次郎さん。アイキャッチの「このすば!」を熱く絶叫していたが、ここからこれでもかとギャグを畳みかける怒涛の展開へ!

 女湯を覗こうとしていたカズマVSめぐみん&ダクネスとの攻防、温泉を浄化してしまい恨みを買って泣いてるアクア様、さらにはアクア様に抱きつかれて消滅しかけているウィズ(声:堀江由衣)が“デュラハンの人”魔王軍幹部のベルディア(声:安元洋貴)から「来いよ! こっち来いよー!」と三途の川の向こう側っぽいところから勧誘されているシーンなど、テンポよく笑える『このすば』らしい展開が繰り広げられた。

 そんな中、アクア様が街の広場でアクシズ教徒を前に演説を始める。温泉に毒が混ぜられ魔法軍の侵攻を受けていると熱弁するのだが、温泉を普通のお湯に変えてしまったことを指摘され一転して不利な立場に。演説をぶつアクア様の隣にはなぜかダクネスがいて、小声で同意させられる。最近は悦びの声ばかりだったダクネスだが、ここでは久しぶりにかやのんの可愛いボイスもゲット!

 批判の声がひどくなり、アクア様はついに自分のことを女神と正体を明かしたもののもちろん信じてもらえず、アクシズ教信徒たちの怒りはさらに炎上! 宿に戻ったアクア様の前に大量の信徒が「女神を騙る悪魔め!」「魔女狩りだ!!」と、女神が自身を信仰している信徒たちに、魔女扱いされるというミラクルな大ピンチの中、次回に続く! という引きに。

 エンドクレジットを観ているとツダケンがさんが演じたのはハンスと、その隣にいたおねーちゃんはウォルバクで甲斐田裕子さんと、それぞれ名前が用意されており、今後も関わってきそうな雰囲気。

 なお、前回はモブ扱いで十把一からげな感じだったが、藤田咲さん、渡辺明乃さん、生天目仁美さん(ちょむすけの兼役っぽい)、小倉唯さん、南央美さん、なんだかんだでレギュラーの稲田徹さんといった豪華声優陣が演じたモブたちも「アクシズ教のおばちゃん」やら「同級生を名乗る女」などの(ひどい方向で)名前ありにランクアップ(?)。

 ラストの次回予告を、今回もゆんゆん(声:豊崎愛生)も今回もちゃっかり担当と、とにかく耳が幸せな1話となった『このすば!』第9話。次回最終回は、どんなオチが待っているのか、そしてさらなる豪華声優の投入はあるのか、あわせて楽しみにしたい。
 (文/ティエリア88)

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