『ドラゴンボール超』悟空の戦績は4勝8敗!? 意外と負け越している悟空の戦績の内訳は?

『ドラゴンボール超』公式サイトより。『ドラゴンボール超』公式サイトより。

 大人気アニメ『ドラゴンボール超』(フジテレビ系)の主人公・孫悟空。今更説明するまでもなく、圧倒的な戦闘力を持ち、仲間からの信頼も絶大な国民的ヒーローだが、よくよく『ドラゴンボール超』を見てみると、実はめちゃめちゃ負けまくっている。

 戦績を振り返っていこう。まずは破壊神ビルスとの闘い。界王星での闘いはワンパンでビルスに敗北。地球ではスーパーサイヤ人ゴッドとなり、ビルスにリベンジを試み、良い戦いを繰り広げるも結局敗北。『破壊神ビルス編』では0勝2敗である。

 次はフリーザとの闘い。ゴールデンフリーザをあと一歩まで追い詰めるも、卑怯な手で隙を突かれ敗北。ベジータの助けがなければ死んでいるところだった。『フリーザ復活編』では0勝1敗とする。

 次は第6宇宙の精鋭との闘い。ボタモには危なげなく勝つも、フロストには反則技を使用され敗北。ヒットとは互角のバトルを繰り広げるも最後は場外負け。『破壊神シャンパ編』は1勝2敗である。

 第45話~46話の複製ベジータとの闘いはモナカの絶妙なサポートにより勝利。1勝をあげた。

 そして『未来トランクス』編。トランクスとの組み手で勝利。現代に襲来したゴクウブラックとの闘いは中断。ザマスとの組み手では勝利、とここまではいい感じだったが、未来の世界でのスーパーサイヤ人ロゼとなったゴクウブラック&不死のザマスとの闘いに敗北し逃走。何の策もなしに、もう一度未来の世界にいってその2人と闘うもやっぱり敗北し逃走。三度目はベジータとポタラで合体しベジットになり、合体ザマスと闘うもあと一歩というところで合体が解け敗北。殺される寸前でトランクスに助けられるのだった。『未来トランクス』は2勝3敗だ。

 通算すると4勝8敗で大きく負け越しということになる。とはいっても悟空は原作初期の頃から天下一武道会で、ジャッキーチュン、天津飯に敗北し2度連続で優勝を逃したり、桃白白やピッコロ大魔王、あのヤムチャにさえも一度目の闘いでは敗北するなどなかなか綺麗に勝つことはない。意外と“主人公補正”が働かない悟空。こんなところが視聴者が応援したくなる要因なのかもしれない。

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