「毎年恒例。そろそろ冬も本番ですね」 商標公報に『プリキュア』シリーズ新名称らしきもの登場で季節を感じるファンたち

1016_precure.jpg『特許情報プラットフォーム』より※写真を編集部で一部加工

 多くの人々を魅了する、東映アニメが誇る女児向けアニメ『プリキュア』シリーズ(テレビ朝日系)。そんな少女戦士たちもそろそろ代替わりの時期が近付いているようで、10月25日に公開された特許庁の商標公報に、次回作らしきタイトルがあるとファンの間で話題になっている。「ここ数年は毎年プリキュアの商標バレとともに冬を迎えている気がするな」「もう商標から来年のプリキュアがバレる時期なのか……」「毎年恒例。そろそろ冬も本番ですね」と時の流れを感じる人が続出中だ。

 2004年に放送開始された『ふたりはプリキュア』から始まり、現在は13作目の『魔法つかいプリキュア!』が絶賛放送中。出願人の名義は、これまでの『プリキュア』シリーズ同様に東映アニメーション株式会社。出願した日にちは10月12日となっており、ほぼ例年通りとのこと。現在、商標公報サイトのロゴを参考にすると、そこには「キラキラ プリキュアアラモード」というタイトルが。『プリキュア』シリーズは毎年、1月末から2月頭にかけて新シリーズが始まることが特徴であることから、「まぁ、いつもの感じからいって来年の新シリーズかな」「普通に次のプリキュアだろ」とネットでは次のタイトル説を推す声が大半のようだ。

 気が早い人たちは、すでに次回作の内容について予想し始めているようで「タイトルから予想するにスイーツ系のプリキュアかな」「アラモード……キュアプリンとかキュアブラウニー?」「お菓子系は確定っぽいからな~和菓子モチーフの大和撫子系が出てきてくれたらうれしいところ」と言う声が。

 今回は、商標公報から次回タイトルと思わしき名前が明らかになったが、これはなにも『プリキュア』シリーズにのみ起こることではない。この世界には3大商標公報タイトルバレが存在している。まずは今回紹介した『プリキュア』シリーズ。そして、長い歴史をもつ『スーパー戦隊』(テレビ朝日系)シリーズもそのひとつ。今年9月には、『スーパー戦隊』の制作を行う東映株式会社から「宇宙戦隊キュウレンジャー」が商標登録出願されている事が明らかになり大きな話題に。そしてもうひとつ、『スーパー戦隊』シリーズよりもさらに長い歴史をもつ『仮面ライダー』(テレビ朝日系)シリーズも、商標公報で次回作のタイトルがばれるのがお決まりになっているよう。今年の6月には、現在放送中の『仮面ライダーエグゼイド』も公式発表前にタイトルが判明していた。

 3大シリーズのネームバリューによるものも大きいのだろうが、ネット上では「俺らテレビ朝日の策略にまんまとハマってますぜ」「この次回タイトルバレまでが仕込みか!」「くぅやられた……でも来年もタイトルが商標公報に出て一喜一憂する……」との説も浮上中。

 しかし、たとえテレビ局の策略だろうと、夏には『仮面ライダー』、秋には『スーパー戦隊』、冬には『プリキュア』と、商標公報での次回作タイトルバレで季節を感じるのも風流かもしれない。

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