橋本環奈『ハルチカ』主演に、ファンは胸を撫で下ろす！『機関銃』大コケも期待度は相変わらず!?

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橋本環奈、左『初恋ソムリエ』（KADOKAWA)より。

　Sexy Zoneの佐藤勝利と、“千年さん”ことRev. from DVLの橋本環奈が、青春小説『ハルチカ』（KADOKAWA）の実写映画にW主演することが16日、発表された。

　おたぽる読者には説明不要だと思うが、『ハルチカ』は初野晴による青春ミステリー小説。弱小吹奏楽部を舞台に、学校内外で起こるさまざまな日常の謎を、吹奏楽部員の上条春太（ハルタ）と穂村千夏（チカ）が解いていく推理もの。吹奏楽の甲子園“普門館”を目指す吹奏楽部員の青春もの、恋愛小説の一面も持ち合わせる人気シリーズ。今年1月からはTVアニメも放送されているが（記事参照）、2017年公開予定の実写映画版へ、10代の人気アイドル2人が共演することとなった。

　相変わらず可愛いことは可愛いが、映画初主演作『セーラー服と機関銃－卒業－』が大コケしてしまったことも、記憶に新しい橋本環奈。そこへきて、アニメ化もされた人気小説の実写化ということで、ファンは激怒しているかと思いきや「橋本環奈ちゃんでハルチカは全然ありな気がする」「ハルチカ実写橋本環奈と佐藤勝利か！！いい感じじゃない！？」「『機関銃』なんかじゃなく、最初から初主演はこっちにすればよかったんや！」と、意外にも歓迎する声が多く上がっている。

　というのも、興行収入さえパッとしないが、少数派である鑑賞者からの『セーラー服と機関銃－卒業－』評価は、それほど悪くない。「やっぱり見栄えするし、声も演技もわりとよかった」「アイドル映画としては上出来」といった声があがっているし、例えばYahoo!映画レビューでも、評価は500件を越えているのに星は3.5とまずまず（3月18日現在）。もちろん彼女を酷評する声もあるが、脚本・演出に対する不満であったり、「なぜ今『セーラー服と機関銃』なのか」「いまどき“ヤクザ”といわれても…」と、“なぜ『セーラー服と機関銃』を題材として選んでしまったのか”と、企画自体へのダメ出しの声のほうが目立っている。

　本人も「等身大の高校生を演じますので、より自然体の橋本環奈演じますチカを楽しみにしていてください！」とコメントしているように、年齢も無理がないし、機関銃よりはフルートのほうが似合うだろう。すでに楽器演奏の練習も始めているというから、「これもコケたら、いよいよマズイかもしれないな」という声を、吹き飛ばすような活躍に期待したい。

 
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