「SNOW MIKU」開催間近!! 『高橋名人の冒険島』的ミクさんのスノボゲー『ブツカランナー』配信!!

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――日夜膨大な量がリリースされるアプリゲーム関連情報。注目情報から世間の反応までを概観します。（週2回更新予定）

■『ブツカランナー SNOW MIKU 2016 Edition』

『ブツカランナー SNOW MIKU 2016 Edition』リリースより。

　クリプトン・フューチャー・メディアが今月20日より、『ブツカランナー SNOW MIKU 2016 Edition』（以下、『ブツカランナー』）をiOS／Android向けに配信開始。同作は、北海道を応援するキャラクター「雪ミク（初音ミク）」をモチーフにした、新作ランニングゲームアプリとなる。

　2010年の「さっぽろ雪まつり」で“真っ白い「初音ミク」の雪像”（雪ミク）を作ったことを機に誕生して以来、雪ミク主役のフェスティバル「SNOW MIKU」が北海道で毎年行われている。16年も、“北海道の冬を楽しむウインタースポーツ”をテーマに2月5日～11日の期間で開催。『ブツカランナー』はその公式アプリとなり、スノボに乗った雪ミクが4つのステージを駆け巡る。

　スノボのゲームというと、『クールボーダーズ』（ウエップシステム）や『FF7』（スクウェア・エニックス）のミニゲームのような縦スクロールを連想するが、『ブツカランナー』は横スクロール。『高橋名人の冒険島』（当時ハドソン／現コナミデジタルエンタテインメント）のスケボー中のような感じになっている。雪だるまや雪玉など、コースにある障害物を回避し、ゴールを目指そう。コースは全部で4種類。クリアタイム、ジャンプの飛距離、総合ポイントの3つで全国のユーザーとランキングを競い合うことが可能となる。

　プレイ中の人からは「雪ミクかわいいし、バランスとるときに手をパタパタするのもかわいいし、転んでもかわいいし、曲もかわいいし、すごくいい！」「暇つぶしにと思ったが、夢中になってた」「ふつうにいい」といった声が上がっているが、中には「とてもいいけど、つららに当たっだけで死ぬのはちょっと……」「面白いっちゃ面白いんですけど、障害物や穴の手前でジャンプが反応しないのはさすがに困ります。ちなみに、全く問題なく完走できたのは10回中1回程度です」などの声も。うん、10回に1回はキツい。なお、ロシアでは毎年100人程度がつららで死んでいるそうな。

■『エジコイ ～エジプト神と恋しよっ～』

『エジコイ ～エジプト神と恋しよっ～』リリースより。

　今月15日よりグッディアが、iOS／Android向けミニゲーム『エジコイ ～エジプト神と恋しよっ～』の提供を開始。同作は、同社初のシュールギャグSS乙女ゲームとなる。

＜ストーリー＞
　2年生に進級したあなたは、久しぶりの学校で迷ってしまう。そこで出会ったのは、イケメンな先輩!?　数年ぶりに再会する幼馴染や、ミステリアスな新入生に囲まれながら学園生活を送ろう。

　エジプト神と学園生活を共にし、繰り広げられる会話から自分で発言を選択し、ストーリーを進めていく『エジコイ ～エジプト神と恋しよっ～』。はらはらドキドキのストーリーが展開される同作だが、斜め上にカッ飛んでいくエンディングや、理不尽なデッドエンド要素も含まれているようだ。ということで、そういう終わり方に耐えられる人や、ネタのために生きている人、ツッコミ力を鍛えたい人などにおすすめとのこと。

　そんな人からは「面白い。選択間違えると“GAME OVER”という、今までなかったような恋愛ゲームで、度肝を抜かれました」「最高。ただの恋愛シュミレーションゲームだと思ってたら、殺されまくってます」「タイトル画面からすでにヤバげな雰囲気が漂っていましたが、いざスタートしてみると予想を遥かに上回るまさにカオス」といった声が上がっている。ちなみに、攻略のコツは「女なら一途でいよう！」だそうだ。

■『リア充撲滅RUN』

『リア充撲滅RUN』リリースより。

　最後もグッディアから。同社が今月16日より、iOS／Android向けミニゲーム『リア充撲滅RUN』の提供を開始した。こちらは、仲睦まじいカップルを引き裂いて走っていくゲームとなる。

　タイトルのとおり、リア充カップルが気に入らない主人公を操作して、ひたすら男女の間を駆け抜け、引き裂く『リア充撲滅RUN』。カップルを引き裂くことができなければ、そこでゲームオーバー。引き裂いた組数は世界のプレイヤーと競い合うことが可能だ。

　Twitterとも連動しているようで、Twitterには「また、つまらぬリア充を5組も引き裂いてしまった」「また、つまらぬリア充を31組も引き裂いてしまった」「また、つまらぬリア充を66組も引き裂いてしまった」などのツイートが多く見られる。中には、「人気が上昇して、プレイヤーが13,000人を超えた『リア充撲滅RUN』で記録を更新し、非リア世界ランク13位になったぜ」という猛者も。でも、上位ランカーに限って、実際はリア充だったりするんですよね、皮肉なもので。