揺れる“南條愛乃『紅白』出場問題”、現実的に見て出場は絶望的!? 「一生に1度だろうし、出るべき」「膝が心配です」

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南條愛乃のInstagram（nanjolno）より。

“ジョルノ”こと南條愛乃が今月20日、新木場STUDIO COASTで第1回オフィシャルFC（ファンクラブ）イベント「ごきんじょるの町内会 2015 ～町をあげてのクリスマス会～」を開催。終了後、自身のInstagram（nanjolno）でイベント時に着たであろう白で統一された衣装に身を包んだ写真をアップすると、「かわいすぎ」「お疲れさま」「nanjoお姉さま！」などのコメントがファンから寄せられた。ただ、それはそれとして、ファンは『第66回 NHK紅白歌合戦』（以下、『紅白』）に出られるのかどうか、そちらが気になるようなのだが、状況を考えるとどうにも厳しそう……。

　2010年に始動した「ラブライブ！School idol project」参加以降、TVアニメ『ラブライブ！』の絢瀬絵里役、同プロジェクト発の声優ユニット・μ’sのメンバーとして活躍する南條。加えて、さまざまなTVアニメで声優としても、また歌手としても精力的に活動し、人気を集める彼女だが、今年8月に自身のブログ「今日もいい天気だよ。」にて、“膝蓋骨亜脱臼、半月板損傷”と明かして以来、ファンを常々心配させている。

　8月31日のブログによると、病気の原因は先天性の膝蓋骨亜脱臼で、状態については「まあようするに膝の皿がハマってない、そして半月板が傷ついてる」とのこと。「一歩も動けません!!　とかそんな状況ではないのでご安心ください」としつつも、ライブでは走り回ったり跳んだりはできないようで、「無理して悪化すれば将来的に日常生活にも痛みが伴うものになる」と説明していた。

　しかし、その後も活動は続けており、八木沼悟志プロデュースによる音楽ユニット・fripSideのボーカルとして月1以上の頻度で、全国各地でライブも行っている。ただ毎度、ファンからは「無理しないで」「ご自愛ください」「膝、お大事に」といった声が上がっていた。

　そして先月26日、μ’sの『第66回 NHK紅白歌合戦』出場が決まると、ラブライバーの南條を心配する声も加速。ファンとしては、『紅白』で踊り歌い輝く南條を観たいのは当然なのだが、無理をして膝に支障をきたしてほしくもない。とは言っても、μ’s が出演した4日放送の『ミュージックステーション』（テレビ朝日系）に南條の姿がないことには、「やっぱいないのか。治すことが第一とは言え寂しいな」「9人揃ったμ’sが観たい」「次の目標は9人でステージに立つこと！」などの声が見られ、やはり『紅白』での南條を求めているようだった。

　そうした状況下で20日に行われた南條のFCイベント。Twitter（@nanjolno）やInstagramでイベント終了を知ったファンの焦点は、「イベントやったってことは『紅白』出るの？」「このチャンス逃したら一生『紅白』なんて出れないし、1曲くらい歌うべき」といった『紅白』出場問題となった。ただ、「ドクターストップがかかってるんじゃしょうがないだろ」「膝が心配です」「無理して出て、悪化したらどうするんだよ」「膝とは一生つき合うわけだしな」など、心配する声も多い。

　ただ、『紅白』が行われる31日、fripSideは神奈川県民ホール（横浜市中区）でカウントダウンライブを開催することが決定している。さらにオープン21時30分、スタート22時。『紅白』開始時間（19時15分）を考えると、たとえ1番手にμ’sが登場したとしても終了後、NHKホール（東京・渋谷）から神奈川県民ホールに駆けつけるのは、現実的に見て難しそう。

　3月31日＆4月1日に開催される「ラブライブ！μ’s Final LoveLive！ ～μ’sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪～」については「何がなんでもこの日、行きますので‥!!」と語っている南條。もしかしたら、『紅白』に出場できない“お詫び”として、ファイナルライブ出演を誓ったのかもしれない。