『真田丸』に“俺たちのシブサワ・コウ”が映像提供!さらに『戦国立志伝』が「大河ドラマから、大阪城のCGを…」の超朗報!!

1512_sanadamaru.jpg『真田丸』公式サイトより。

 今月13日に最終回を迎えた井上真央主演『花燃ゆ』は、全話平均視聴率12.0%と、『平清盛』と並ぶ、大河ドラマ史上歴代ワーストタイを記録してしまった。その『花燃ゆ』の嫌なバトンを受けて始まるのが『真田丸』(すべてNHK)。ただ、視聴率は懸念されるものの、主演・堺雅人、脚本・三谷幸喜の同作は世間からの注目度も高い。また14日には、映像の一部をコーエーテクモホールディングス(以下、コーエーテクモ)の社長であるシブサワ・コウ氏が提供すると発表。さらに、3月発売予定のプレイステーション Vita&3&4、PC用ソフト『信長の野望・創造 戦国立志伝』(以下、『戦国立志伝』/コーエーテクモ)には『真田丸』でも描かれる“大坂の陣”をテーマにしたシナリオや、イベント合戦が用意されるという情報も入り、ドラマに対するゲーマーからの注目度もグンとアップした。

 来月10日より、全50回で放送を予定しているNHK大河ドラマ第55作『真田丸』。“吉田松陰の末妹で、後に久坂玄瑞の妻となる杉文”という大抵の人が「いや、誰だよ」となってしまう女性を主人公にし、案の定「地味」と言われてしまった『花燃ゆ』と違い、『真田丸』は戦国時代最後の名将・真田幸村の物語が描かれる。しかし、一般的に知られる徳川家康ですら恐れた武将としての真田幸村ではなく、天才の父、秀才の兄の背を追いかけながら、故郷に住む家族と共に乱世を生き延びていくため、迷い、悩み、苦しみながら成長していく、家族愛に溢れた次男坊・真田源次郎信繁の物語になるとのこと。

 脚本は、2004年に放送されたNHK大河ドラマ第43作『新選組!』以来、2度目の大河ドラマ執筆となった三谷幸喜氏。監督最新作『ギャラクシー街道』が絶賛ズッコケ中ではあるが、“歴史オタク”を自認する同氏が「真田信繁と共に、2016年を生き抜いてもらいたい。そのために、僕は今、ひたすらホンを書いています」と語るのだから大丈夫だろう。

 それに主人公・信繁を演じるのは、『新選組!』の山南敬助役で一気に知名度を上げた堺雅人。TVドラマ『半沢直樹』(TBS系)をはじめ、昨今の堺の活躍を説明する必要はないが、あえて言うのであれば、NHK大河ドラマ47作目『篤姫』や『大奥 ~誕生[有功・家光篇]』(TBS系)、映画『壬生義士伝』など、多くの時代劇に出演している。当然のことながら、『真田丸』には安心感しか生まれないわけだ。

“ほぼ約束された勝利”を“約束された勝利”にすべく、『真田丸』に力添えするのが、30年以上愛され続ける歴史シュミレーションゲーム『信長の野望』の“生みの親”シブサワ・コウ氏。13年に発売されたシリーズ30周年記念作品『信長の野望・創造』(共にコーエーテクモ)で、戦国時代の日本を表現した「フル3D 全国一枚マップ」のCG技術をNHKに提供、『真田丸』で戦況を解説する地図などに映像が活用されるという。

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