「だからオリエント工業に頼めと」美人ロボットERICA登場で、童貞紳士たちの貯金額がグイグイ上昇中!?

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「国立研究開発法人 科学技術振興機構」共同発表より。

　お掃除ロボット・ルンバの大ヒットに始まり、最近では感情認識パーソナルロボット・Pepperが巷で話題になっている。しかし、やはりどこか物足りなさを感じてしまうのではないだろうか。なぜなら、それは“性の対象”にならないから。ルンバからもPepperからも、ソソるものが微塵も感じられない。そんな中、今月3日に「ERICA（エリカ）」がお披露目され、熱く胸を締め付けられた……。

　大阪大学や京都大学などの研究チームが開発したERICA。周囲に置いたマイクやセンサーから情報を集め、相手の声や動きを認識して自律的に会話できるという女性型ロボットだ。23歳の女性である彼女は、鼻と口とあごが一直線に並ぶなど、美人の条件を取り入れ作成されただけあり、顔が整っている。また目、口の周り、首など、19カ所を空気圧で動かすことにより、さまざまな表情をすることが可能だ。さらに音声は、声優が録音した声をもとにしているという。

　もはや、ひとりの女性として扱うに相応しいERICA。しかし悲しいことに世間からは「整形失敗したみたい」「肌荒れしてるよね」「不気味の谷は超えられなかったか」といった酷評の声が多い。

　また、「だからオリエント工業に頼めと」「オリエント工業と共同研究しろよ」「オリエント工業に監修してもらえ」といった、ハイクオリティーなダッチワイフ（≒ラブドール）を世に輩出することで知られるオリエント工業とのコラボを求める声が多い。確かに、整ったルックスに“ダチワイ要素”が加わったら完璧といえる。

　なお、ERICAの存在を知ってか知らずか、イギリスの心理学者・ヘレン・ディスコル博士は以下のようなことを述べている。

「ロボットや仮想現実とのセックスは、50年以内に当たり前のことになるだろう――既に日本の男性には、バーチャル彼女アプリと一緒に熱海島（island of Atami）で、休日を過ごす人もいる」

　“オタク大国”日本を例に出したこの予測に対し、「遂に時代が追いついたか！」「下手すりゃ10年以内だな」「現在童貞はロボット恋愛時代のエリートだな」など熱く盛り上がっている。また「俺はそのときのために貯金をしている」と、着々と準備を進めている者もいる。

　筆者も、「ERICA×オリエント工業」の夢プロジェクトが叶った暁には、ERICAを連れて、island of Atamiあたりで休日を満喫する予定だ。