Amazonに並ぶ「勇者の剣」にレビューが殺到!?　大喜利状態に　ほか

編集部

2015.06.19

■シューティングゲームの敷居をどう下げたか？

記事タイトル：スプラトゥーンとかいうイカしたシューターの再発明の話をしたい – セラミックロケッツ！
記事URL：http://cr.hatenablog.com/entry/2015/05/31/002059
エントリーページURL：http://b.hatena.ne.jp/entry/253993104
タグ：ゲーム、デザイン、考察
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　5月28日に発売されたWii U向けソフト「スプラトゥーン」は、最大4対4で対戦するアクションシューティングゲーム。ヒトの姿に変身できるイカが、インクを撃って塗ってバトルします。2014年に「E3」で発表されたときから話題となり、発売後はブログでゲームの面白さ、ゲームデザインの良さを書く人が続出しました。このブログ記事では、ゲームの設計、勝敗の決め手、「塗る」行為に仕掛けられたシステムとともに、『Call of Duty』『バトルフィールド』などほかのシリーズにおけるルールの変遷にも触れ、『スプラトゥーン』が既存のゲームと変わっている点、変わらない点を語っています。

【キーワード解説】

・スプラトゥーン
　TPS（サードパーソン・シューティングゲーム）形式のゲーム。壁や床をインクで塗りつぶし、塗った面積で勝敗が決まる。TPSに馴染みのないユーザーでも十分に楽しめるようになっている。シューター、チャージャー、ローラーなどさまざまな「ブキ」を駆使する。

・E3
「Electronic Entertainment Expo」の略称。米ロサンゼルスで開催される世界最大のコンピューターゲーム見本市。各ゲームメーカーが大きな発表や自信作をぶつけ、ゲームファンも動向を見守るなど、世界規模で注目されるイベント。

【コメント】（原文ママ）
・「従来のFPSを知らん奴がうんぬん」という論を封印する見事なレビュー。
・初心者と上級者の隔絶はあるけど、下手なら下手で逃げ回って壁塗ってるだけでも結果的に最も貢献できている局面もある
・やめてくれー欲しくなるうー
・未プレイ者にも伝わるゲームの味
・非常に楽しんでるがこういうシューティングゲームみたいなのをしてこなかったので縦軸で読み解くような解説ありがたい

■時事性を入れればいいってものじゃない？

記事タイトル：「寄生獣　完結編」終盤の問題について – TwitLonger
記事URL：http://www.twitlonger.com/show/n_1sm76rq
エントリーページURL：http://b.hatena.ne.jp/entry/251605559
タグ：映画、これはひどい、漫画
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　4月25日から公開されている映画『寄生獣完結編』の終盤で描かれたシーンについて、原作のファンで映像化を喜んだという放射線科の医師が、映画制作スタッフに向けてTwitterで問題点の指摘をしました。戦闘シーンの描写で原作から改変された点は科学考証の面で破綻しており、クライマックスを支える要素として致命的なものだといいます。ネタバレとなるため、映画で加えられた具体的な変更点とその解説についてはここでは触れませんので、結末と提言に興味のある方はぜひPhilip K. Anzug（PKA）さんの文章をお読みください。「元のままで何も問題なかった部分をわざわざ変えて問題をこしらえてしまった」ことを本当に残念で仕方がないというPhilip K. Anzugさんは、DVDやBDに収録する際の提案も書き添えています。

【キーワード解説】

・寄生獣
岩明均さんによるマンガを原作とした実写映画。2部構成で、前編の『寄生獣』は2014年11月に公開された。監督は山崎貴さん、主演は染谷将太さんで、ほかに深津絵里さん、橋本愛さんが出演。映画化と同時にテレビアニメ化も発表され、アニメは2014年10月から2015年3月まで放映された。

・改変
小説やマンガを原作としたドラマ化、映画化などでは設定やキャラクターなどに変更が加えられることが多い。映画前編では「母性」の描き方に議論が起こった。

【コメント】（原文ママ）
・この記事を無礼とか行ってる人が居るけど、個人的には名作を改変して自分の主張を（穴のある事を自覚して）盛り込む方が、よほど無礼な気がするな。原作者の許可くらいは取ったのかもしれないが。
・真摯な指摘と提案。
・こうやってサブリミナル的に小さくデマを重ねるのを他人の原作でやられるのが腹立たしい。
・行間から静かな怒りを感じます。果たして来年テレビ放送される時はどうなってるのでしょうか。
・見れば見るほど、異常なラストやな。原作しか知らんけど、なんの意図があって、映画はこんなアホみたいなラストになったんや。