「優勝なんて想像してなかった」 『アイドルお宝くじ』スペシャル版で優勝した「まなみのりさ」の本心に迫る!

141227_mamiri_03.jpg

写真/山本宏樹・デルタフォト

――今回は各グループに持ち時間が15分与えられて、カバー曲とオリジナル曲を披露するルールでした。数多くあるオリジナル曲の中で「ポラリスAb」を選曲した意図は何だったんですか? みのり 私たちには「ポラリス」とつく曲が4曲あるんですけど、最初にリリースした「ポラリス」は普段のライブではファンの方たちが大きなサークルを作って曲に合わせて会場内をグルグル回るんです。ただ今回は会場がギューギューになると思ったのでサークルを作るのはちょっと大変かなと(笑)。「ポラリスAb」はサークルではなくお客さん一人ひとりが個人で回るんです。それだったら場所を気にせずに自分だけで回れるし、初めて見た人でも乗りやすい曲なので選びました。 ――そもそも、回るようになったキッカケはなんだったんですか? まなみ  「ポラリス」に「回る 回る 回る」って歌詞が何度も出てくるんですけど、もともとはファンの方たちがそのフレーズに反応して自然に回るようになったんです。それが定着して、今では私たちから「回るよ~!」って煽っています。 みのり 「ポラリスAb」もそうですけど、「ポラリスB」「ポラリスEpisode ZERO」は、自分たちから振り付けの中に回る動きを取り入れました。 りさ まなみのりさといえば「回るよね」というのがだんだん定着してきて(笑)。2014年4月に東京に出てきたんですけど、ライブの本数を重ねていくうちに定着できたと思います。 まなみ  最近は回転率も増えましたからね。 ――パチンコの設定みたいな話ですね(笑)。 まなみ  お客さんの回る総数です(笑)。 ――15分間は、どういう構成だったんですか? まなみ  いつものライブなら曲から入るんですけど、今回はまなみのりさを知らない人たちのために、どういうグループか自己紹介をしてからカバー曲を歌いました。最初からみんなと一致団結した状態でライブをしたかったので「今日はみんなに恋の罠を仕掛けにきました~!」って言ったら、「ワー!」って歓声が上がってうれしかったです。自分たちのファンだけじゃなく、みんなが楽しんでいるのが笑顔から伝わってきました。 りさ 私たちのファンの方は、パフォーマンスに合わせてヲタ芸を打つというよりは、パフォーマンスを見ながら盛り上がってくれるんです。そのスタイルにほかのアイドルファンの方たちも巻き込んで盛り上げてくれたので、良い雰囲気になったのも大きいですね。 みのり 私たちを初めて見る方が多かったですからね。 ――選ばれし20人のまなみのりさファンは、緊張したんじゃないですか? りさ そうかもしれない(笑)。 まなみ  まなみのりさのファンは「周りを見ながら応援しているので一緒に乗りやすい」という言葉を、ほかのアイドルのファンの方から聞くこともあるんです。そこは、すごく誇りだし、私たちもファンの方々を信頼している。その信頼関係が、会場全体にうまく伝わったんじゃないかなと。 みのり 『アイドルお宝くじ』は勝負事だから、ファンの方も推しのグループを応援! って意識が強いと思うんですよ。そうではなくて、せっかくだからみんなで楽しもうって雰囲気を作ってくれたので感動しました。 まなみ  反応は自分たちの予想以上でしたね。自分たちのファンだけが回るのかなと思っていたんですけど、本当に端から端まで、前から後ろまで回ってくれて。最初は見よう見まねだったんですけど、最後は前から知っている曲みたいに皆さん回ってくれました。

「優勝なんて想像してなかった」 『アイドルお宝くじ』スペシャル版で優勝した「まなみのりさ」の本心に迫る!のページです。おたぽるは、インタビューアイドルアイドル&声優の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

- -

人気記事ランキング

XLサイズ……
XLサイズって想像できないだけど!!