そこは乙女たちのキャラ愛で満ち溢れた場所だった…5周年を迎えた『アニメイトガールズフェスティバル』に行ってきた！【コスプレ写真あり】

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そんな「ARIA」のブースは、超イケメン小学生との恋を描いた『初恋モンスター』推し。

　またAGF開催前、マンガ家・小嶋ララ子先生の『星くずドロップ』（講談社・「ARIA」）1巻発売記念サイン会が中止になってしまったことはご存知の人も多いはず。なんでも、「ARIA」編集部宛てに悪質な妨害の予告が届いたことが理由だそう。“編集部に脅迫状”といえば、『黒子のバスケ』の一連の騒動を思い起こされます。AGFでも、こうした昨今の事情から各エリアの入口で「手荷物検査」を徹底していました。

フリーマーケット（!?）のような状態に。

　休憩スペースやメッセージコーナーなどが設けられた「Green AREA」では、購入したグッズを広げる乙女たちの姿が。話を聞いてみると、グッズの交換相手を探しているらしく、その場で交渉し好きなキャラのグッズと交換するそうです。AGFで販売されていたグッズの中には、袋を開けないとどのキャラのグッズが入っているかわからないものがあり、ダブってしまったグッズなどを交換に出すとのこと。乙女たちのやりくり上手（？）なところに驚かせられます。また、好きな作品などを紙に書いて貼るメッセージコーナーには乙女たちの“推しキャラ”などへの愛が惜しみなく綴られており、ここからも彼女たちの情熱が感じられます。

中にはキャラのイラストが描かれたものも!!

　そんな“ガールズフェスティバル”こと、AGFは9割以上が女性来場者。ですが、ちらほら男性来場者の姿も……。個人的には『うたの☆プリンスさまっ♪』の“痛バッグ”を肩に提げていた男性が印象的でした。

　話にも出た“痛バッグ”とは、カバンにキャラクターが描かれた缶バッジやキーホルダーなどといったグッズを付けたもので、今やオタクの必需品（!?）とも言われています。今回のAGFでも、多くの乙女が痛バッグを提げている様子が見られました。そのような中、おたぽる編集部はAGF参加者に対する「痛バッグ調査」を実施！　乙女がなぜ痛バッグを持つのかということや、かかった金額や制作期間なども調べてきました！ 調査結果は後日公開されますのでお楽しみに。

　そして、外せないのがコスプレ。ほとんどが女性レイヤーでしたが、中には『薄桜鬼』などのキャラになりきった男性レイヤーもちらほら。『うたの☆プリンスさまっ♪』『DIABOLIK LOVERS』といった乙女ゲーム作品や、『Free！』のコスプレをしている人が多かった印象です（※ページの最後にコスプレ写真あり！）。

乙女的（!?）には中の人がイケメンだとうれしいところ（笑）。

　ほかにも、人気声優たちが出演するステージが2箇所で行われ、2日目の閉場まで盛況を見せた今回のAGF。取材班も帰ろうと準備をする中、帰路に向かう女子たちを見守るひとりの戦士が。彼の名は、豊島区の安全を守っているという「フクロウ戦士 トシマッハ」で、今年のAGFではパトロールを行い、その平和を守ったとのこと！　取材班はトシマッハと握手を交わしましたが、その手はとても……温かかったです。

　今回で5周年を向かえたAGF。まだまだその盛り上がりは冷めるどころか、年々盛り上がっているようにも思えます。参加された、乙女の方々、お疲れ様でした！
（取材・文／AGF取材班）

【次ページにコスプレ写真あり】

 
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