やはりブラックキャットが本命? 『アメイジング・スパイダーマン』でスーパーヒロインのスピンオフ作品が進行中!

 2作目が興行的に振るわず、3作目の公開を4年後の2018年に延期して、その間にいろいろと立て直しを図ろうとしている『アメイジング・スパイダーマン』シリーズ。スピンオフとして、すでに『Venom』と『The Sinister Six』の2作品の製作が進行中なのは周知の通り。そこにシリーズ立て直しのために加えられたのが、スーパーヒロインが主役となるスピンオフ作品だ。

 ワーナー・DCが2016年5月6日全米公開予定の『バットマン v スーパーマン:ドーン・オブ・ジャスティス』で、ガル・ガドットが演じるワンダーウーマンのビジュアルをコミコンで初公開して話題になったり、ディズニー・マーベルの言わずもがななスカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウが高い人気を集めていることに加え、ヨハンソン主演の『LUCY』も絶好調、『バトル・ロワイアル』のぬるいパクリとして有名な『ハンガー・ゲーム』シリーズがヒットを続けていることなどなど……ここ最近、ハリウッドでは“戦うヒロイン”が大ブーム。その状況を利用しない手はないと、『アメイジング・スパイダーマン』を手がけるソニー・ピクチャーズが判断して、今回のスピンオフが決まったようだ。

 どのヒロインを主役に据えるかはまだ未定とのことだが、すでに2作目にフェリシティ・ジョーンズ演じるフェリシア・ハーディが登場していることから、ほぼほぼフェリシアが身をやつすブラック・キャットが主役となるのではないかと推測されている。

 一方でスパイダーマン関係のヒロインでいうと、前述のブラック・キャット、シルバーセーブル、ファイヤースター、スパイダーウーマンにスパイダーガールといったところが真っ先に思い浮かぶ。スピンオフ作品の脚本は、TVシリーズ『バーン・ノーティス 元スパイの逆襲』で評価を得たリサ・ジョイ・ノーラン(『パーソン・オブ・インタレスト 犯罪予知ユニット』の脚本家ジョナサン・ノーランの奥さん。ジョナサンは、『ダークナイト』トリロジーで知られるクリス・ノーラン監督の弟)が担当するということで、意外なヒロインが抜擢されるかもしれない。

『バットマン』のキャットウーマンにしろブラック・ウィドウにしろピチピチ全身スーツでアクションしてくれるなら、なんでも大歓迎なのは私だけ? とにかく今後の動きに注目したい。
(文/加藤千高)

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