完全新作の『タイバニ』劇場版が初登場5位をマーク!!特別展の開催も!

――アニメ映画やマンガ原作映画など……今や日本の映画業界を語るにも、アニメやマンガは欠かせないものとなっている。そんな国内映画ランキングにおけるアニメ映画らを定点観測!

1402_tb_movie.jpg『劇場版 TIGER & BUNNY-The Rising-』公式HPより。

 興行通信社発表の2月8日~14日の国内映画ランキング(観客動員数)によると、アニメ・マンガ原作・特撮映画関連では、『劇場版 TIGER & BUNNY-The Rising-』が初登場で5位にランクイン。先週4位のアメコミ原作『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』が7位、『THE IDOLM@STER THE MOVIE』と、『獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーストバスターズ 恐竜大決戦!さらば永遠の友よ』が先週と変わらずそれぞれ9位と10位にランクインした。週替りの来場者特典が話題となった『THE IDOLM@STER THE MOVIE』だが、当該週の特典は人気の「35mm本編フィルムコマ」ということも順位キープに貢献したと思われる。一方、先週の7位だった大人気コミック原作の『黒執事』は、公開4週目にして、トップ10から陥落することとなった。

 今週のランキングでの注目は、前作『The Beginning』から約1年後の公開となった『劇場版 TIGER & BUNNY-The Rising-』。公開初日2日間で興収約1億3000万円、約7万3700人を動員し、ヒットを受けて2月15・16日に大阪・福岡で舞台挨拶が行われ、2月22日にも東京でも舞台挨拶が行われるなどの人気ぶりを見せつけた。

 今作は、テレビシリーズ終了後のエピソードを描いた完全新作。2部リーグのヒーローとして活動するワイルドタイガー&バーナビー。彼らの所属するアポロンメディアの新オーナーは、バーナビーの1部リーグへの復帰を決定するが、バーナビーの相棒は、ワイルドタイガーではなく、新ヒーローのゴールデンライアンだった。そして、街では3人のNEXTが暗躍していて……。新たな動きを見せるワイルドタイガー&バーナビーコンビの顛末や、ゴールデンライアンとNEXT能力者にも注目だ。

 さらに注目を集めるのが、週替わり入場者プレゼント「数量限定!西田征史書き下ろしHEROES COLUMN CARD」。2月21日まではスカイハイ、ルナティックのカードが、2月22日~28日はワイルドタイガー、ロックバイソンのカードが登場。数量限定なので、早めの鑑賞をオススメしたい。

 また、本作の公開を記念して、3月からはイラストや各種設定資料をはじめとする資料の展示や、1/1スケールのダブルチェイサー、ヒーロースーツ、各種フィギュアの展示をする「特別展 The World of TIGER & BUNNY」がスタート。大阪、名古屋、福岡、東京で順次開催されるので、ファンはこちらもお見逃しなく。

 さて、来週は高橋のぼる原作の潜入捜査官の活躍描いたマンガ『土竜の唄』(小学館)の実写版『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』のランクインが確実視されている。三池崇史監督、生田斗真主演による『土竜の唄~』の評価やいかに? 引き続き、国内映画ランキングに注目していく。
(文/高橋ダイスケ)

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