【クリスタ誕生日記念コラム】『進撃の巨人』で嫁にしたいヒロインは誰だ!?

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【“進撃の嫁”候補2】
■ペトラ・ラル
　リヴァイ班に所属する調査兵団の兵士。戦闘能力が高く、先輩肌ということもあいまって、周りからの信頼も厚い。リヴァイを尊敬していることをうかがわせる。
身長：158㎝　体重：55㎏　誕生日：不明
おっぱい：それなり（推定）
属性：父親はいい人
彼女にしたい度：★★☆☆☆
結婚したい度：★★★★☆

　実のところ、初見でもっとも胸キュンしたのは、ペトラである。兵長への迷いのない忠誠心、エレンへの先輩キャラ的な立ち振る舞い、そして、可哀想すぎる最後。死後の死体が捨てられる様から、父親とリヴァイ兵長のやりとり……死んでからのほうが、視聴者にフラグを立てているじゃないの！　不幸系ヒロインを愛して止まない筆者としては、「俺が代わってやりたかったよ」と涙を流さずにはいられなかった。

　ペトラは、父親が指摘したように「まだ、若い」。この若さゆえの経験値のなさは、彼女の最大の弱点である。それゆえ、女型の巨人との戦闘でも片目だけを先に再生するという、想定外の状況に対応することができず、死に至る結果となった。そもそも、巨人になるか否かの選択に悩んでいるエレンに対して、「仲間を信じろ」云々で躊躇させたのは彼女の責任。リヴァイも「俺にもわからん」と言っているし、捕獲作戦が失敗している時点で、意識を切り替えればよかったのに……。

　要は、彼女、人生の経験値が少ないから融通が利かないワケ。きっと、私生活でも似たような出来事はたくさんあるハズだ。二次創作的にはリヴァイとの恋愛が描かれることが多いことはよく知られている。でも、今の関係性で付き合ったら、リヴァイだってたまったものではないハズ。作中でのリヴァイへの尊敬の様子から見て取れるのは、彼女がまだ恋に恋する年頃だということ。常に、男の側がリードしなくちゃならないし、話題のレベルも合わせなきゃいけない。なにより、自分のイメージする恋愛感にこだわって、融通を利かすことができないので、鼻とかかんだだけで「冷め」になりそうで、落ち着かない。

　世の中、ロリを自称して、JKだのJCだの言っている変態紳士は多いけど、実際に付き合ったらどうなるか。人生が未熟な相手にレベルを合わせるのは、相当めんどくさいことである。リヴァイが手を出してなさそうだったのも、それが理由だと思うよ、うん。あと、この娘と結婚すると、あの親父とも付き合わなきゃいけないんだよな。親父は娘ラブだから、結婚後もなにかと実家で獲れた野菜とか米とか送ってきてくれたりしそう。なので、やっている仕事とは裏腹のお子様ぶりにイラつくことがあるかも知れないが、結婚生活は食うには困らないと思うよ。

 
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