冒頭から、可愛らしい少女が「目からマヨネーズが勝手に出てきて困っている」と医師に相談するところからスタート。医者はそれを真剣に受け止めず、大人をからかってはいけないと追い出されてしまう。その様子をみかけたクロが声をかけ、その少女は怪病医ラムネの元へ連れていかれることになった。
クロが幼女を連れてきたことで、大爆笑で初登場する怪病医ラムネ。一見ただの陽気な少年のように見えるが、れっきとした名医ということだ。ひとしきり大爆笑した後、改めて目からマヨネーズが出てしまうという症状のことを聞く。
少女・琴は泣きの演技に定評のある女優として有名だという。だがあるときから彼女の目からはマヨネーズ以外にもケチャップやソース、ポンズなど様々な調味料が出てくるようになった。ラムネは薬と調味料が出ることを抑えるコンタクトレンズを処方し家に帰す。
琴が帰宅するとそこには彼女に対して無関心になっている母がいた。ついかつての母との思い出を振り返り、「お仕事を辞めたいな」とつぶやくと、彼女の表情が一変。もっと稼げと鬼の形相で迫る。
ラムネはこの様子を、琴に持たせた薬についていた障子目というアイテムでのぞき見していた。彼が渡した金魚のお茶は本当にただのお茶だが、一緒に渡した急須に秘密があったのだ。それは、この急須で入れた飲み物を口にすると真実しか話せなくなるという代物だった。
その後、琴は窮地に陥るも母が改心した結果、無事に解決。後日、琴は芸能界の活動の休止を発表。お花見会場で母親が作ったお弁当を食べて喜び、そこで久しぶりに本当の涙を流すのだった。
目から調味料が出るという素っ頓狂な病気に対して、さまざまなアイテムを使い立ち向かうラムネ。これからも、不可解な怪病がたくさん登場しそうだ。
TVアニメ『怪病医ラムネ』現代医学で原因不明の症状を不可思議なアイテムで治療!?第1話のページです。おたぽるは、アニメ、作品レビュー、怪病医ラムネの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!
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