声優初挑戦のアニメ『龍の歯医者』放送目前に、清水富美加が「幸福の科学」へ出家。アニメファンからは悲しみの声が……

1702_shimizu.jpg「レプロエンタテインメント」オフィシャルサイトより。

 12日に明らかとなった女優・清水富美加の「幸福の科学」への出家。今週18日には初主演を務めたTVアニメ『龍の歯医者』(NHK BSプレミアム)の放送も控えているだけに、ネット上では「龍の歯医者!見たいのに!」「放送どうなるんだろう。予告面白そうだったけど……」「お蔵入りになっちゃうの?」などと、彼女のファンのみならず、アニメファンからも不安の声が上がっている。

 庵野秀明監督が率いるアニメ制作会社「カラー」の新作TVアニメ『龍の歯医者』。清水は、「この声をあてれば大丈夫と思っていたので心配はしていなかった」という鶴巻和哉監督からのオファーにより、15歳のヒロイン・岸野ノ子の声を担当。本作で声優初挑戦・初主演を務めるにあたり、「私にとって初めての大役になります。ドラマや映画などとまったく違うどんな演技ができるのか、『期待6割&不安4割』というところですが、へこたれずに臨みたいです」と意気込みを語っていた。

 近年、俳優や女優など、声優以外を本業とする著名タレントがアニメ声優として出演する際には、「プロの声優を使え」と批判的な声が上がるケースは多い。だが、ちゃんと俳優としてのキャリアがあり、『仮面ライダーフォーゼ』(テレビ朝日系)のヒロイン・城島ユウキ役としても知られる清水の起用には、「清水さんの声素敵」「声優初挑戦なのに上手いな~声がアニメに向いてる」「違和感のない良い演技」「告知だけ見て泣きそうになった」と好意的な声も多く上がっていた。

 それだけに、今回の発表を受けて、「声の演技をもっと見てみたいって思ったばっかりだった」「もったいないなぁ」「声優としての演技もかなり期待してるんだけどな」などと、悲しむ声も……。

『龍の歯医者』を含め、『暗黒女子』や『笑う招き猫』(ともに4月公開)や『東京喰種トーキョーグール』(7月公開)といった実写映画3本の公開を控え、バラエティー番組にも数多く出演していた彼女。今後の活動が気になるところだが、12日に都内で行われた「幸福の科学」広報担当の里村英一氏の会見によれば、“引退”するのではなく、出家して精神修養を行った後は、同グループの芸能をはじめとする様々な活動を行う予定であり、宗教的な映画などに出演する可能性があるとのこと。

 同団体では、書籍・雑誌・視聴覚メディアの出版に関わる業務全般のほか、放送番組や映画の制作も行っており、これまでに『神秘の法』(12年)や「UFO学園の秘密」(15年)など7作のアニメ映画を制作。出演者には、子安武人や小清水亜美、置鮎龍太郎、三木眞一郎、銀河万丈、柿原徹也、金元寿子、羽多野渉、浪川大輔など、豪華声優陣が顔を揃え、制作スタッフにも著名なクリエイターが集結。映画は信者のみならず、アニメファンからも「結構しっかりつくってある」「クオリティ高すぎ」「意外に面白かった」と高評価を受けた。

 今後は“女優”としてではなく、“宗教家”として活動するという清水。『龍の歯医者』では声優初挑戦とは思えない演技を見せているだけに、ひょっとすると、これからは「幸福の科学」が手がけるアニメ映画で再び声優としての姿を披露してくれるかもしれない……。

 ともあれまずは、今週末に放送が迫った『龍の歯医者』が無事にオンエアされることを願うばかりだが……。

ふみかふみ

ふみかふみ

映画はどうなっちゃうんだろう……

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