アニメ『22/7(ナナブンノニジュウニ)』秋元康プロデュースのアイドルたちが声優に挑戦!しかし演技が下手すげて前途多難な第1話

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TVアニメ「22/7(ナナブンノニジュウニ)」より

 2016年12月の結成以降、常に新しい挑戦を続けている「22/7」(ナナブンノニジュウニ)は、秋元康プロデュース、複数のトップクリエイターがデザインしたキャラクターと、応募総数10,325人から選ばれた少女たちによるデジタル声優アイドルプロジェクト。

 楽曲リリース&ライブ開催、YouTuber企画、バラエティ番組出演など、様々な分野での活動を経て、待望のテレビアニメーションが放送を開始!

#01   さよなら、私のささやかな世界

  滝川みうの元に届いた、芸能事務所「G.I.P」からの怪しげな手紙。運命に導かれるように集められたのは、みうを含め8人の少女たち。

「あなた方にはアイドルユニットとしてメジャーデビューしていただきます」

――合田と名乗る男に導かれ、目の前に現れたのは地下に存在する極秘施設と謎の“壁”。みうたち8人は光と闇の渦巻く運命のステージへと歩き出す……。

 本当のアイドルのアニメが始まった。秋元康プロデュースのものと言えば最近だと「あなたの番です」だ。これにまんまとハマったので、なんだかんだ文句言いながら見ているうちに今作もはまってしまうのではないだろうか。

 アニメ化が決まったというか、元々それありきでメンバー募集していたはずなのに、最初からメインキャラクターの滝川みうちゃんの中の人の芝居が素人すぎて驚いてしまった。途中から慣れるかと思ったが、距離感がバラバラすぎてきいていて不安になってくる……。

 この素人っぽさが本物のアイドルがやっている感があっていいのだろうか。確かにAKBとか坂道系の子たちって、こういうしゃべり方するよねというイメージだけれども。

 台詞ありのオープニングも秋元康プロデュース楽曲!! PVみたいなオープニングだったので、話が進んでキャラがもっとわかってきてからじっくり見たいような。

 とにかくみうちゃんの声の違和感を感じながら視聴を続けるが、とにかくみうちゃんは暗くコミュ障で、自身の置かれた境遇や回りの大人たちに大きな反発を覚えている女の子だ。そんな彼女に突如送られてきた芸能プロからの手紙で指定された場所に行ったことで、彼女の人生は大きく変わる。

 日本中のかわいい子に声をかけてるという怪しい手紙に誘われて、遊園地に集まった女子たち。キャラは全体的にアイドル系のアニメには確実にいるようなタイプのキャラクターたち。
分かりやすいテンプレートに、新人っぽいお芝居。数人大丈夫そうな子たちがいるが、センターを張ってるタイプっぽい子たちが軒並み棒読みなのが気になるところ。

 結成当時から声優って決まってたならレッスンとかなかったのだろうか。レッスンがあって個人の技能にばらつきがあるなら、もうあきらめるしかないのかな。

 怪しすぎる招集に疑問を持たない女子たちは、マネージャーとなる男に連れられて動物園の地下にある事務所に連れていかれる。圧倒されるも、彼女たちはアイドルユニットとしてデビューしてもらうという話を受け入れる。

 しかし、みうはその話をつっぱねその場から去ってしまう。アイドルには興味がない。だが、その生活のためにやっているコンビニバイトを暗いという理由でクビになってしまう。自分の好きなピアノすら思うようにできず、仕事をしたくてもクビになる。

 苦手なことをやらないと生活するために働くことは出来ないと。バイト先の店長に言われたことから、みうは怪しげなアイドルデビューの話をうけることを決意する。一番やりたくないことを仕事としてやり遂げ、トップアイドルになることを誓うみう。こうして、彼女たちのアイドル活動は幕を上げることになる。
 
 これからリアルの時間に合わせてデビューという事になるのかな? 現状バラバラで何もわからない面々が、どんなアイドルとして成長していくのか。さらにアニメが続くことで聞くに堪える演技ができるようになっていくのか。いろんな意味でハラハラしながら続きを見守っていきたい。
(文=三澤凛)

アニメ『22/7(ナナブンノニジュウニ)』秋元康プロデュースのアイドルたちが声優に挑戦!しかし演技が下手すげて前途多難な第1話のページです。おたぽるは、アニメ作品レビューの最新ニュースをファンにいち早くお届けします。オタクに“なるほど”面白いおたぽる!

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