IZ*ONE・宮脇咲良のラジオも一旦休止 『PRODUCE』全シリーズの“投票操作”で活動続々ストップ 「解散」に現実味か

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「IZ*ONE」公式サイトより

 韓国の人気オーディション番組『PRODUCE』シリーズでの“投票操作”により、番組プロデューサーのアン・ジュニョン氏が逮捕された騒動を受け(参照記事1)、現在活動休止状態に追い込まれている、日韓合同女性アイドルグループ「IZ*ONE(アイズワン)」。

 メンバーの宮脇咲良がパーソナリティーを務めるラジオ番組『今夜、咲良の木の下で』(bayfm)には、20日から宮脇の代わりにAKB48グループのメンバーが出演。27日の放送回では、代役を務めたAKB48・横山由依から、番組の一旦の放送休止と再開までの間、AKB48グループのメンバーが同枠のDJを務めることが発表され、ファンの悲しみは広がるばかりだ。

 当初、アン氏は警察の取り調べに対し、IZ*ONEを生んだシーズン3の『PRODUCE 48』と、11人組ボーイズグループ「X1」を生み出したシーズン4『PRODUCE X 101』での投票操作を認め、『PRODUCE X 101』については、「ファイナル生放送に進出した20人の最終順位は、生放送より先に、予め決まっていた」とも証言していた(参照記事2)。

 しかしその後、韓国警察の調べにより、活動期間を終了した11人ガールズグループ「I.O.I」や11人組ボーイズグループ「Wanna One」を輩出したシーズン1、2でも一部で投票操作をしていたことが発覚。アン氏もこれを認めたため、結果『PRODUCE』シリーズの全シリーズで投票結果が捏造されていたことが判明した。番組を製作するMnetは、「我々はこの事態を真摯に受け止めており、本当に申し訳ないと思うと同時に責任を強く感じている。内部的に誠実な謝罪と、責任に合った行動、損害賠償、再発防止策、改革に取り組んでいる」と謝罪している。

 一方で、X1の活動については、Mnet側がX1メンバーや各事務所、関係者と協議中であることを明かしているものの、IZ*ONEの状況については日本のIZ*ONE公式サイトで、「現時点でIZ*ONE運営日本チームは詳細を掴めておりません。今後、Mnetから正式な情報が入り次第、皆様にご報告をさせて頂きます」と発表されたのみ。

 その後も具体的な説明はないまま、11月11日に予定されていたカムバックショーの中止や同日発売予定だったフルアルバムのリリース延期に加え、8日には“諸般の事情”により、15日から2週間限定で公開が予定されていた初のコンサートフィルム『EYES ON ME : The Movie』が公開中止に。14日には出場が有力視されていた『NHK紅白歌合戦』の出場者が発表されたが、今回の騒動が影響したためか、そこにIZ*ONEの名前はなく、ファンからは落胆の声が相次いでいた。

 そんな中、26日には新たに、12月6~8日に予定されていた第3弾シングル「Vampire」の発売記念イベントやファンクラブ入会特典お渡し会の開催延期と、アジア最大級の音楽授賞式『2019 Mnet Asian Music Awards(MAMA)』への出演キャンセルが明らかに。さらに27日には、メンバーから写真やメッセージが届く有料の公式メールアプリ「IZ*ONE Private Mail」の配信休止が発表。翌28日10時をもって新規定期購読ならびに定期購読の自動継続が停止している。

 不穏な流れの連続に、「どうなっちゃうの」「このまま消えてしまうのか……」とファンの焦りは高まり、「解散」の2文字もチラつきはじめているようだ。

 事務所側の説明が待たれる。

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