ハマーン様が再び? いや単なるヤンキー? 演説が評判の三原じゅん子のバイオレンス人生

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三原じゅん子議員の公式サイトより

 自民党・三原じゅん子参院議員の国会での演説が話題になっている。24日、野党4会派が提出した安倍晋三首相への問責決議案をめぐり、三原議員は反対討論に登壇。

 純白のスーツに身を包んだ三原議員は「問責決議案を提出するなど、まったくの常識外れ。『愚か者の所業』とのそしりは免れません」とし、「野党のみなさん、もう一度改めて申し上げます。恥を知りなさい!!」と啖呵を切ったのである。

 かつては迫力ある演説で、一部のガンダムヲタから「ハマーン様」とも称された三原議員。とはいえ、ハマーン様ほど華麗で可憐かといえば、大いに疑問が残る。女優としては『3年B組金八先生』(TBS系)でのツッパリ役で話題になった彼女。「顔はやばいよ、ボディやんな、ボディを」のセリフは今でも語り草だが、実生活はそれ以上にバイオレンスだ。

 とりわけ三原議員のバイオレンス伝説として語り継がれるのが、写真週刊誌「FRIDAY」(講談社)カメラマンへの暴行事件だ。

 この事件が起こったのは1987年4月2日のこと。前日の午後7時半頃から原宿、六本木を飲み歩いていた三原は、金がなくなったため当時交際していたロックバンド「東京JAP」の元ボーカルの立川利明を呼び出し。金を払ってもらった上で、タクシーで自宅のある板橋区方面へ向かった。

 そして、豊島区の路上でタクシーを降りたところを、後を付けていた「FRIDAY」のカメラマンが激写。これに激昂した二人は、カメラマン二人に対して「フィルムを出せ」と膝蹴り。さらに三原は、カメラを抱えて路上にうずくまったカメラマンに馬乗りになり、髪の毛をつかんで頭を路上に打ちつけたのである。

 その場で目白署に現行犯逮捕された三原は「写真を撮られ、公表されたら、私の人生がメチャメチャになると思ってやった」と供述。しかし次第に酔いが冷めたのか「当時のことは興奮していてよく覚えていないが、相手の襟首か髪をつかんだ際、手が頭に当たったかもしれない。わざとやったのではない」と主張したのであった。

 実は、この事件にはさらなる伏線がある。当時、三原と立川が交際していることは周知の事実。前年の1986年1月にフライデーされて交際が発覚し、その後、ワイドショーでも交際宣言をしていた。

 問題となっていたのは、事件の少し前の「FRIDAY」1987年3月27日号に掲載された三原のヌード写真。これは講談社から近く出版される写真集用に撮影されたもので三原も了承していた。ところが同誌の発売直後から三原は

「胸を隠していた手が消されている。修整写真だ」と主張しトラブルになっていたのである。

 これ以前にも、三原は顔写真を露骨な絡みのあるヌード写真に合成されたアイコラ写真集を作成され、A5版14ページで一冊3万円から5万円で販売されるという被害にも遭っている。

 単なるヤンキーかと思えば修羅場の数が違う。気軽にハマーン様とかいえないですわ……。

(文=大居 候)

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